轟破天十二～十四語：格安デュエマ研究所、延長戦

　村民・リングフィット2周目クリア・まんじゅうです。リングフィットは神ゲー。

　去る2021年9月21日、ガチまとめに寄稿した【格安デュエマ研究所】の記事が公開されました。

　ゲストライターとしては5本目の寄稿記事、今回は「同名カードの中で一番安いバージョンの状態A(最高品)でのカード価格を参照して」「カーナベルのシングル価格で5000円以内に収まるように」デッキを組む、という縛りの中で轟破天をひねり出すことに。

　研究所長であるばにら（スガワラ）さんの記事に感銘を受け、自分で片手間に格安デッキ作りにトライしている最中。「うちで書きな！」という北白河さんからのスカウトオファーが飛んできたのが、今回の寄稿のきっかけでした。サンキューきたしーさん。あれゲストライターは参加できないやつだと思ってました。

　記事タイトルにもあるように、掲載されたのはアナカラーネプチューン轟破天だったのですが。時勢が悪かったり頭が悪かったりで没にしたデッキ案が2つほど浮かんでいたんです。

　今回は、そのデッキ案の供養回。研究所のゴミ箱に捨てたデッキシートを綺麗に伸ばして、お焚き上げ前に一仕事こなしてもらいます。

　まずは本家で紹介したデッキをおさらい。あっちに書けなかった分のあとがきもついでに供養。

　安くて優秀な中継ぎないしフィニッシャーを探すにあたって、

　これらが運良く噛み合ってくれたのが、デッキ誕生のきっかけだった気がします。

　(デッキ構築当時計算で)チェンジザは250円だわチームマニフェストを救いたい(以下bゆりゆり)は165円だわで「これはノルマクリア楽勝ですわ～！」とお嬢様になっていたところ、記事公開直前にチェンジザとドルゲペインが急に高額になって哀れな成人男性に引き戻された悲しきドラマを抱えたデッキです。

　ホントならドルゲペイン4枚入れられたはずだったのにね。何需要で急に倍額まで膨れ上がったんですかホント。マジでわからん。

　君だけの最強の大統領を作り出せ！みたいな文言で人を呼び込むつもりでした。

　私が「格安デッキを組もう！」と最初に思い至ったの、9月10日なんですよ。で、最初に浮かんだのがこのコンセプトでして。

　(ちょいちょい高いカードあるけど何とかなるかな……)と思案している最中、飛び込んできたのはまさかの「オロチリュウセイが高騰！」という報せ。

斬龍電融オロチリュウセイが1枚800円まで高騰！
#デュエマ
 #デュエマ高騰 pic.twitter.com/bbc2O8nK2n
— デュエマ@相場/高騰･下落情報 (@koutousokuhou) 2021年9月10日

　何たる偶然か、その日は某みくろ某送局にて【シータNEXT】が取り上げられたのと同日で。強さに魅せられた人々がそれまでの相場の8倍位の金額をオロチリュウセイに貢いでいるというニュースが踊る中、格安を名乗るデッキを組むのは余りに無謀だと悟りました。そんなことある？

　今にして思えば、記事が出来上がってからこの騒ぎが起こるよかよっぽどマシだったんでしょうね。ネプチューンデッキは一部カードの200円程度の高騰で泡を吹くことになったので、仮にこのデッキが世に出る直前に情勢が変わっていたら記事全没なんてこともあったかも知れませんし。

　今でも安いゾルネードシヴァでほぼほぼ同じ動きを再現できるので、興味を持たれた方は是非。あんなに影の薄かったオロチリュウセイが急に跳ねる今日この頃、ゾルネードくんも爆発する前に抱えておいた方がお得かも？

　ウマキンだったり水撒くだったりを採用した安価じゃない版を日頃から一発芸的に回しているのですが。リソース稼ぎの高級カードを安価にしつつ戯れに概算してみたら、まさかの格安デッキ入り。

　ウマを抜いた影響で盤面に5色を揃えるのにかなり難儀しそうですが、そこは自然星人に何とかしてもらう方向で。

　クソ真面目な顔してこんなデッキ提出したら囲んで棒で叩かれるだろ。

　アディショナルタイム、終了。こういう裏話的記事は書いてて楽しいのでドンドンやりたい所存。

　学会設立から5ヶ月強、地味に初めて既出ではないデッキを紹介した界でもありました。何が悪いって、お得なリンク集を更新しない己だけがただただ悪なので何も言えないんですが。

　ここまでご覧いただき、ありがとうございます。お相手は村民まんじゅうでした。

轟破天学会