轟破天学会

キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語 に関する研究成果置き場

【ひとくち記事】緑単クサビラガミに関するプチ後悔とその反動の発露

要旨

  1. とても良いデッキができた
  2. が、オウ禍武斗関連カードを抜いたためにここで紹介できなかった
  3. その悲しみの供養、および「ホントなら入れたいんですけどね」の発露

序論

 村民・セレクター・まんじゅうです。愛しのグズ子のおNewなカードが本日発売のWIXOSS最新弾で実装されたため、我が家のベンチを温めていたドギラゴン逆を質に入れてウキウキでポチりました。使わない逆より使う虐。

 

 ひとくち記事なので、今回の記事で言いたいことの大半を要旨の部分で言い切ってしまっています。そういうことなので、早速やっていきましょう。

 

本論

①元のデッキと後悔の話

note.com

 先日、クサビラガミをガン積みした【緑単クサビラガミ】でPPPをゲットしてきましてね。

 先日紹介した【緑単ジュピター】の正統強化めいた真っ当に強いデッキなので、これはやるっきゃないぞと解説記事を書いたんです。

 新弾発売直後に新弾のカードをフィーチャーしたデッキで名を残す、という地雷デッカー冥利に尽きる体験をできたはいいんですが、そのデッキには《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》も《「K」-9+9+9》も入っていなくてですね。せっかく大真面目に強いデッキができたのに、弊学会で紹介できなかったんですよ。

 

 

 『競技性の高い環境で宗教にこだわりすぎても良いことなんて無い』というのは痛いほどわかっているので、骨格となった【緑単ジュピター】から「K」を引っこ抜いた判断は合理的かつ間違いではなかったんですけども。

 

新弾発売日にCSに行き、予選5回戦中4戦でハッキャ貼られてワロタになった

 それはそれとして「環境がこんなにメタとハッキャに塗れてなけりゃ「K」の方は積めたのになァ~~!!」という悲しみがこの身に降り積もってもいるので、サクッと「K」入りかつ『環境や自分の引きの弱さを一旦忘れた場合に出力される本当にやりたかった【緑単クサビラガミ】』の話をしていこうと思います。

 

②デッキ紹介

破天五+九語 ~世界が今より優しかったら~

カイジ君が本当に欲しいのは・・・ヘンザ・・・

 元のデッキから変わった点は、

  1. ジュピター×3out → 「K」×3in
  2. 「修羅」×2out → うららかもも×2in
  3. 範丸×2out → GX×1 + ヘンザ斧×1in

 上記3点。元のデッキの真面目な解説は前述のnoteでやっているのでそちらをご覧いただくとして、本記事ではその差分について順に触れていきます。

 

③やりたいこと・やらなかったワケ

1.ジュピター×3out → 「K」×3in
どっちも好きなのよ ホントよ

 まずは一番大きな変更点から。

 これは私がオウ禍武斗大好き太郎だから……というのもありますが、【緑単クサビラガミ】においては「K」の『4ターン目にマナを最低2枚伸ばす』という点がとても強くてですね。そこを求めていじりました。

 

轟破天と「K」を足して1.3くらいでしか割らなかった生き物 強すぎ

 【緑単クサビラガミ】で一番やりたいことって、クサビラガミの12マナ到達時の能力行使なんですけども。最短でそこに辿り着くことだけを考えた場合、メテオバーン込みで1マナロストするジュピターよりも確実に2マナ増やせる「K」の方が相棒として適切なのは間違いないと思うんです。

 「K」のMFまで許してもらえたら次のターンにクサビラガミを召喚するだけで絶対に12マナまで届く上、攻撃誘導までしてくれるのでかなり5ターン目のクサビラガミ覚醒がやりやすくなるんですよね。

 「K」が処理されずにターンを返してもらってハンドにもう1枚「K」を握っていれば、5ターン目にクサビラガミを召喚せずともマナから大量展開を仕掛けて勝てるわけですし。マナを伸ばせば勝つ、という同じ方向を向いたカードが7本搭載できているのって結構綺麗なんじゃないかって思うわけですよ。

 

夏休み前に配られる自由研究用グッズの通販冊子に載ってそうな肩のライト

 ……で、なんでCSでこれをやらなかったのかの話なんですが。『現代の速度感ではまずゾロアの着地を最優先にしないと勝負の土俵に立てなさそうすぎる』という考えに至ったのが原因でして。

 

この世の悪

 最近の競技環境には↑のような邪悪が蔓延っていると認識しているんですが。ジュピターって、

  • 革命チェンジ直前にメタクリを除去できるため、革命チェンジや複数展開を咎めるタイプのメタクリにめっぽう強く出られる
    →一音やらクリン・ラビィにも対抗できる
  • MF対象をメテオバーンで除去すると能動的にアタックキャンセルが実行できるため、ニンジャが割り込む隙を消せる
    →テンサイ・ハートからのバイケン、蒼斬丸、ペテンシーなどの流行りのカウンターに強い

 という生き物なんですよね。クサビラガミだけでは──もちろん「K」でもどうにもできないこうした問題に対処しつつ4ターン目のゾロア着地を実行しやすいのは、コイツにしかない強みだと思うんですよ。

 メタを立てられたせいで4ターン目にマナを伸ばすだけでビッグアクションを起こせないと、そのまま負けてしまうんじゃないか?とどうしても不安になっちゃったんですよね。それで泣く泣く「K」を丸々クサビラガミに入れ替える形を取ったんです。

 

 ハッキャを使う想定でプランを立てているデッキが多いせいか、実際には想定よりも環境全体の速度がちょっと遅めになっていたので、割と4ターン目に何もしなくても(ちゃうちゃうかGXさえ置いておければ)どうにかなったっぽいんですけれど。新弾発売直後の私には、そこまで世界を読み取ることができませんでした。

 この世から急にテンサイハートとペテンシーが消えてくれたら、明日からはCSでもジュピターを「K」に変えられそうなんですけども。当面はそうはいかなそうです。

 

2.「修羅」×2out → うららかもも×2in
右の方がパワー高いの、ビジュアルとして面白い

 ここの変更だけは、真面目に環境のことを考えた上でもやった方が良いかもしれません。

 GXと「修羅」を並べると「修羅」が殴るだけで確実に追加ターンを取れる……という構造自体は大変素晴らしいんですが、それってつまりかなり不完全なロック状態で相手のシールドをボコスカ殴ることになるんですよね。実際ベ8で沈んでしまったCSではそのせいで負けてますし。

 ちゃうちゃうとQXとベジータを擁するデッキでこれを言うのは贅沢な話なんですが、コイツらだけだと呪文トリガーに対してあまり抗えないんですよ。マナを3枚犠牲にすればそりゃあ一度の除去には耐えますが、それが二度三度と続くともうほぼノーガードです。

 

アカシックのことまで考えたらモアイの方がいいのかも
でもそれはそれでタマシードに弱くなるんだよな う~ん

 【逆アポロ】【アカシックループ】【マークロループ】のようなガチガチ受けデッキに対しては、追加ターンを取ったところでどうしようもないんですよ。秩序の意志や深淵の逆転撃1枚だけでもひっくり返され得るので、【デアリデモニオ】や【アナカラー生徒会】にも効きにくいんですよねこの構え。

 追加ターンを無理矢理取るよりも、クサビラガミでももちゃん×2を展開して一旦ペテンシーを避けてから次のターンに安全に殴り込む方がベターなんじゃないかと思うんです。受けの性質が変わってこれば話も変わりそうですが、別に競技競技していない世界でもロック能力を伸ばす方が色んなデッキと戦えるんじゃないかなぁと。

 

 

3.範丸×2out → GX×1 + ヘンザ斧×1in
逆になんで範丸はそんなにマッシブなんだ

 これは好みの分かれる部分なので、やってもやらなくても良い改変だと思っています。

 GXの増量はシンプルに2→4→6プランの補強と受けの増強目的なので割愛。なんでハッキャを貼られるだけでコイツまで止められなきゃならんのですか。

 CSに持っていったリストに範丸を入れた理由って、

  • ハッキャ
  • 小型メタバラマキ
  • シンプルに早期に打点で押し切ってくるビート

 これらに抗うためだったんですけれど。ハッキャを貼られず革命チェンジも咎められず適切なタイミングで手札に抱えられるなら、ヘンザ斧ってメチャクチャ【緑単クサビラガミ】と相性良いんですよね。

  • 場に出したクサビラガミの回収
    →クサビラガミの召喚時能力を再利用できる
  • ファイナル革命の実質全体除去(能動的アタキャン付き)
    ビート対面に仕切り直しを強要できる
  • 攻撃終了後の踏み倒し+リソース確保
    →次ターンマナチャージを行うだけで10マナに届く

 4ターン目にこれらの動きを実行できると、めちゃくちゃ5ターン目のクサビラガミ覚醒難易度が下がるんです。クサビラガミを手札に回収できる革命チェンジというギミック自体が【緑単クサビラガミ】と相性抜群なので、やれるもんなら5~6枚くらい欲しいんですよねチェンジ先。

 「K」も併せて採用していると攻撃時の2ブーストのおかげでちゃうちゃう系のメタを貫通しながらチェンジできるので、その後の展開がすご~くやりやすくなるんですよ。

 

なんどめだ多色アンチ

 ……これらのメリットを理解した上でなおCSで採用に踏み切れなかったのは、偏にこのカードが多色だからです。もちろんハッキャに弱いカードをこれ以上搭載できないという思いもありましたが、マナに置いたらタップインするカードがデッキに1枚でも入っている恐怖に耐えながらゲームをする気にはなりませんでした。

  • 3ターン目:プラントボ → ラパダイス or ちゃうちゃう or 「ミノマルちゃん」
  • 4ターン目:クサビラガミ → ラパダイス or ちゃうちゃう or 「ミノマルちゃん」

 ↑のように、『ブーストカードを使用して浮いた2マナから更に強い動きを刺し込める』ことにこそグランセクト基盤がトーナメントシーンで生存できていた強さがあると思っているので、その部分の確実性が少しでも揺らぐと途端に精神への負荷が倍増するんですよね。

 (ここでプラントボからちゃうちゃうを投げないと負ける……しかしマナに落ちる2枚のうち1枚に多色があったらプランが崩れる……!)なんて怯えながら序盤を生きるなんてやってられませんよ。机上の空論でさえ1枚が限界、2枚目以降のことは考えたくありません。

 マナをタップインさせてもジュピターのおかげで4ターン目には動けるデッキではございますが、にしたってそんな不安定な足場でのデュエマは私にはできませんでした。

 

まとめ

目ちっちゃボーイズ

 わるあがき、やってまいりました。

 思いの丈をぶつけていたら思ったより体積が膨らんでしまいました。普段と比べたら相対的にはひとくちに近いサイズなのでご勘弁ください。

 

 競技環境のことばかり考えていると、直近で名を挙げているデッキへの対策ばかりに夢中になってデッキパワーを落としてしまい、Tier外のデッキにお灸を据えられてしまう……というのはよくある話で。

 恐らくデッキパワーだけで見たら、今回の机上クサビラガミの方が真面目クサビラガミより高くはありそうなんですが。拡張の余地はそこそこあるデッキなので、仮想敵に合わせていろいろと組み替えながら触れていただきたいなと思う次第です。自分の作ったデッキが流行ると嬉しいというスケベ心が私にはあります。

 

 ここまでご覧いただき、誠にありがとうございます。お相手は村民まんじゅうでした。真面目な方の解説noteもよしなに。

note.com

 

轟破天学会 はファンコンテンツ・ポリシーに沿った非公式のファンコンテンツです。ウィザーズ社の認可/許諾は得ていません。題材の一部に、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の財産を含んでいます。©Wizards of the Coast LLC.

 

【ツインパクト】ミノガミ&オウ禍武斗で踏み倒して嬉しいカードの抽出【○○/約530枚】

  1. 祝!四君子再集結
  2. オススメツインパクトn選
  3. サイキック関係に言及してるオマケもあるよ

序論

 村民まんじゅうです。緊急で筆を回して(?)います。

 

 先日、2026年9月19日に発売予定のDM26-RP3 勝敵!逆転おこせ鬼の∞ディスペクター!!に収録される、とあるカードが公開されました。

 

宗教画

 《ミノガミ&オウ禍武斗/T.2.D.》。名前が長いので以下ミノ禍武斗と呼称します。

 もう何年振りかわからない、通常弾発のツインパクトフィーチャーカードです。EX弾やらデュエパデッキだとちょいちょい触れられてたんですけどね。

 マナゾーンにあるツインパクト呪文を踏み倒しつつそのエレメント面も場に出す……という、「ツインパクトをしゃぶりつくしてね!」と言わんばかりの1枚。ものすご~く強いかと聞かれると正直Noな性能ではあるものの、なにか新しいことはできそうですよね。

 新弾発売前の時点で約530枚存在するツインパクトカード。轟破天と共に歴史を育まれてきたその地平に、新たな可能性を生み出すカードが出るとなれば。

 

ついにヒーラー・ガールから壁紙を変えた 映画の円盤買ったの初めて

 やるしかないでしょう。ツインパクトカードの総当たり&有用そうなカードのピックアップ。なんどめだナウシカ。

 公式カード検索で『ツインパクトのみ』の絞り込みをかけて3回プールを見回したこの目に光って映った、44枚を厳選してご紹介。

  1. 真面目に強そう部門
  2. 悪くはないよね部門
  3. 宴会芸部門

 の3本立てでお送りしていきます。枚数が枚数なので、キャプションベースの駆け足紹介で言及していきますよ。

 

 ……あらかじめ断っておくんですが。ツインパクトの層ってここ数年でそこまで厚くならなかったので、これからちょいちょい『あの人は今』みたいなカードが出てきます。

 私の選定が不真面目なのではなく、世界の方が不真面目なのです。免責事項。

 

こういうやつら

 ※『詠唱後に墓地以外のゾーンに移動してしまう(=恐らくミノ禍武斗の能力ではクリーチャー面を踏み倒せない)』または『元から呪文面の能力で場に出てこれる』タイプの呪文を持つツインパクトカード群の紹介は、ミノ禍武斗を噛ませる意義が薄いため割愛致します。

 また、本記事中ではミノ禍武斗の呪文&クリーチャーの踏み倒しについて、

  1. 各プレイヤーのマナゾーンにあるツインパクト呪文を指定
  2. 1.で選んだ呪文を好きな順番で解決
  3. 2.が全て終了した後、2.の呪文解決順に関わらずアクティブプレイヤーから順にクリーチャー面の踏み倒しを行う

 という挙動を取るものと仮定しております。テキストの書き方を見るに誤った解釈はしていないはずですが、公式から正式な回答が出るまで全ての新カードは暫定回答と共にあるため、こちらもご了承ください。免責事項2。

 

 公開後追記:パンドラウォーズ以降のアドバンスに触れてなさすぎて、触れるべき現代のサイキックやら跳次元召喚やらについてノータッチだったことに公開日の晩に気付きました。記事末尾にオマケとしてその辺に関する考察を後乗せしておきます。

 

本論

①真面目部門

 まずはミノ禍武斗から踏み倒すことがちゃんと有用そうなカード18種について。ミノ禍武斗を活かして勝ちたい!という日には、まずこのあたりをベースに据えることになると思います。

 

恐らく一番強いやつ 二重のロック+14000MFは悪くない
防御面が薄くなりがちなツインパクトデッキの受けにもなるのが偉い

一方的に呪文を奪いながらランデスできるのは面白い
タップ撒きの人々
シンプルに強いメヂカラ達閃、ニチャニチャできる初不
SA付与役 どっちもGS持ってんの偉いね
捌きたいメタに合わせて切り替えよう
攻撃制限枠
逆瀧の他にもう1枚呪文を使えるのは楽しそう
行動ロック枠 呪文面と接続させて特別良いことが起こるわけじゃないけど、単に14000MFと一緒に出たら嬉しいよねってことで
……いつになったらここの枠更新できるんすか
大変な手札要求を乗り越えて更なる踏み倒しを狙う枠
両面呪文のツインパクトを使ったって良い
カァテンコヲルみたいに水晶の祈り側を指定してドゥーム使えたり……したらいいんだけどな 無理そうね
ツインパクトの範疇で完結する貴重なLOコンボ
先にMurkedを出しておかないとダメだったり、Curaseを出すと大抵自分の方が甚大な被害を受けたりで小回りは効かないが、足回りにもなってくれるのでそこまで悪くはない

踏み倒し先をマナに用意しつつ殴る的も引きずりだせるのはsexy

ツインパクトデッキの核 コイツにアクセスしやすくなるのは嬉しい

轟破天の後にオウ禍武斗が着地するのってめちゃくちゃ偉いんすよ リーサル作りが相当楽になるから

 

②悪くはないよね部門

 続いては、真面目な顔をして「ミノ禍武斗と合わせたら強いですよね!」と声高には言えないものの、新規性があったり面白い動きをするカード群を20枚ご紹介。カードパワーそのものが高いだけな連中も混じってます。

 

墓地蘇生(単体)
勝手に墓地に落ちるツインパクトの性質と噛み合ってはいる
墓地蘇生(複数体)
墓地よりマナを増やす方が簡単になりがちなツインパクトテーマでやりたいかは微妙
ツインパクトの超上澄み
2除去のついでに出せるデンジャデオンは普通に強いが、ミノ禍武斗を出せるタイミングで使いたいかは疑問が残る

全ハンデスの直後に着地したら流石に圧がある
ターンをもう一回、やらせてくれ~!みたいな枠
序盤に使ったコイツらを始全虹帝でマナに送って踏み倒せたら気分は良さそう 強さは別として

本当にターンをもう一回やらせてくれる人

ミノ禍武斗が相手の盤面とシールドをぐちゃぐちゃにできる
先に呪文を使えるおかげで、ミノ禍武斗をタップインさせられても動けるのは唯一無二

相手のマナにツインパクトカードがあれば、自軍の呪文面を使わせてもらえる

倒れねえってのはそれだけでクソ強えってかっちゃんが言ってた

意地でも3以下の呪文を踏み倒すぞという気概
ピーピングしてからウォズレックのcipを使えるのはまあまあ面白い

こちらもピーピングを先にできて嬉しい系カード
ニチャニチャしながら盾を仕込もう

カードパワー枠その2
ナンバーナインよりは流石に強いが、詰めのタイミングでロックをかけるのが難しいのは難点

うおおおおルーティングしながらGR召喚5回!!!!!
それをしたいがためにアドバンスをやるかと聞かれると まあ はい

呪文を唱えつつMFを立てられるため、ワンチャン盾を2枚焼ける
苦労に見合うかは別である

2回も盤面を流せて嬉しい!
なんなんだよ その妙に高いパワーはよ

 

③宴会芸部門

 最後に、新規性があるだけで実際には全然踏み倒したくないカードを6枚ご紹介。

 

SAやらMFを付与できれば好きなクリーチャーのパワーを4倍にできるぞ!

損した気分になろう!

2回続けて大きな声を出せるぞ!

うおおおお無色生物6軽減!!(0以下にはならない)

山札に眠るカードを好きなだけマナに送ろう!

ドルバロムを持っていない友達に気分だけでも味わってもらおう!

 

まとめ

シク出てくれ 頼む

 ツインパクトを見る会、やってまいりました。

 過去4回やってきた総当たりの中で一番範囲が狭い上に、(こんなん今使ってもしょうがねえしな……)というカードが大多数を占めていたおかげで、作業自体は比較的楽でした。心は泣いてます。

 

 EX弾における常盤木キーワードと化して久しいツインパクトギミック、毎年それなりに増えてはいるんですけども。ツインパクトだけで完結してまともに戦えるデザイナーズコンボって、未だに【バラギアラ】だけな気がするんですよね。

 ジョー編にスポットが当たった逆札篇3弾でもそこまで劇的な変革は起こりませんでしたし、次まとまった強化を貰えるのは一体いつになるのでしょうか。場とマナのツインパクト枚数に応じてどうたらこうたらする強いクリーチャーとか出てこないもんでしょうか。

 過去のテーマに触れる温故知新エキスパンションはきっとまた出てくるはずなので、焦らずツインパクト全体の強化を待ってみようと思います。5年前はここまでグランセクトがフィーチャーされるフューチャーなんて誰も想像してなかったでしょうからね、希望はまだ残っているはずです。

 

 ここまでご覧いただき、誠にありがとうございます。お相手は村民まんじゅうでした。

 

 

オマケ:サイキックに関するアレコレ

豪力がパワー6000なことすら今気付いたくらいアドバンスニュービー

 早い話、ミノ禍武斗から射出するコイツらってめちゃくちゃ真面目に強いよなぁと記事を公開してから気付きまして。急遽オマケとしてこの文章を書いています。

 ツインパクトカードのプールを彷徨っている最中、確かに目は合っていたはずなんですけども。(別に超次元にアクセスしてもなぁ……)なんて考えてスルーしちゃってたんですよね。

 ミノ禍武斗のcip+上面の攻撃時能力で1ターン中に2回サイキッククリーチャーを呼び出せるこの2枚との噛み合いは特にスゴイので、コイツらから出して強そうなサイキッククリーチャーについてサクサク考察していきます。他のホール呪文付きツインパクトはコイツら以上に上手く使うのが難しそうなので一旦考えない方向で。

 

追記を決意した理由
ミノ禍武斗+上面の攻撃でカツドンをカツキングに、カツキング自身の攻撃でカツキングをカツムゲンにできて急にリーサルを作れるのは流石に強いでしょう
ミノ禍武斗のおかげでMF先を引っ張り出せるのもすごい
エボテム→笑沙-4とプレイすることでセブに覚醒できる
ミノ禍武斗からやりたいかは微妙だが役立つ場面は0じゃなさそうだし、豪力を初動としても使えるようになるのは偉い
事前にサイキックを置いておければ覚醒まで持っていける
カツドン以外の3D連中を3段階目に進めたり?
メインデッキに学校男/ゾンビ・カーニバルを入れておくだけで無限攻撃機構を作れる
問題は10枚も墓地を肥やす基盤を作りにくいこと、コンボの即時起動にはSA付与役が必要なことを考えると手間がかかりすぎるか
下準備は必要だがまあまあ強そう 逆瀧でも唱える?
こちらも下準備が必要だが、大横綱を出せた時の安心感はスゴイ
自然の肯定がある都合墓地が肥えていると嬉しいため、切削も美味しい

 

轟破天学会 はファンコンテンツ・ポリシーに沿った非公式のファンコンテンツです。ウィザーズ社の認可/許諾は得ていません。題材の一部に、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の財産を含んでいます。©Wizards of the Coast LLC.

 

【CSベスト8×2】真面目デッキ紹介・緑単ゾロアスタートの解説【ドラ娘もいるよ】

要旨

  1. 真面目なデッキ解説回Part4
  2. グランセクトの種族部分を活かしながら真面目に戦える貴重なテーマ
  3. t黒の有用性がぐーんと向上した8月8日

 

 

序論

 村民・夜渡り・まんじゅうです。先日のsteamサマーセールでエルデンリング ナイトレインを買ってからこっち、気が付いたら平日夜の可処分時間のほぼ全てが自キャラのレベル上げに溶けていて恐怖しています。7月が締切の無い月で良かったね。

 

清磨と清磨を見る周囲の人々が見つけたもの

 今回は久しぶりの真面目デッキ紹介回。弊学会で散々擦ってきた【青緑ジョラゴン】【緑単キャベッジ】に続く第3の真剣、【緑単ゾロアスタート】について書いていきます。

 カリスマBESTが人々の手に行き渡る直前の時期ではありますが、CSの本戦に2回連れて行ってくれたこのデッキ。人にオススメできるだけの強度は持っている刃物なので、

  • 墓地ソ墓地ソしていないテイストでゾロアスタートを楽しみたい方
  • 《「K」-9+9+9》のDDDを使って遊びたい方
  • グランセクトLOVEな方

 は是非ご覧になっていってください。記事の終盤では先頃発売されたドラ娘100%パックの新規を採用した改造案も載せているので、よければそちらもどうぞ。

 

本論

①デッキ・コンセプト紹介

破天三+九語 ~刃物~

パッと見がキャベツすぎてCSの母数集計の時に【緑単キャベッジ】として扱われた
大抵の相手はこれで詰む

 このデッキで目指すのは、『ゾロアスタートとミリオンベジータを並べることで、相手のクリーチャー展開を強烈に制限して勝つ』こと。

 相手クリーチャーに対して超次元ゾーンの経由を強制するゾロアと超次元ゾーンからの展開を許さないベジータを揃えると、相手は自分のターン中にクリーチャーを全く出せなくなりますよね。この状況をなるべく早く作りたいわけです。

 

 カリストや9+9+9で早期にゾロアにアクセスし、相手が対応に追われている間にベジータを添えて盤石な盤面を……というプランを通すことに注力したデッキなので、やること自体は単純です。3ターン目までマナを伸ばして4ターン目から嫌がらせをし続けるだけなので。

 マナがジャブジャブ伸びるグランセクト基盤を流用したおかげで、ベジータの自軍除去耐性もかなり効果的に活かせるんですが。この構えは封印やパワーマイナス、非クリーチャーエレメントに弱いのが玉に瑕。

 相手が足踏みしている内に超球を添えることで、それらの弱点もカバーして安全にフィニッシュへ……という状況への到達を基本的には毎試合目指していきます。

 

あ

 個人的には上記の33枚が確定枠で、残り7枚の中に追加のロック札なり防御札なりヘンザ斧なりを刺すのがベターかなと考えています。昨今の環境を鑑みると超球はほぼほぼ確定枠扱いなんですが、コンセプト上は無くても成立するので一旦この形に。

 

 予選抜けできた2大会での使用リストは上記の通り。面シバきと手札補充と即時チェンジ元も兼ねるジョラゴンJoeは悪くないカードなんですが、如何せん強く使えるタイミングに恵まれずベンチにお戻りいただくことに。

 

 ここからは確定枠のカード、採用候補群のカードについてそれぞれ解説していきます。

 

②採用カード解説

メインカード

《愛銀河ジュピター・カリストエフェクト》

大出世

 コンセプト。愛銀河フェニックスのじゃない方。

  • 自己軽減
    →手札補充・メタ除去等のアクションを取った後でもプレイしやすい
  • マナ進化GV
    →革命チェンジを実行できれば、マナから任意のクリーチャー2~3枚を回収しながら次ターン用のカリストを抱えられる
  • MF+攻撃時の確定除去
    →踏み倒しメタ、スレイヤーポン置き等の革命チェンジ対策に強い

 逆札2弾以前から、最速3ターンでプレイできる生物としてはかなりの上澄みだったんですが。ゾロアスタートという相方を手に入れたことで、大真面目に競技環境でも暴れられる力を得てしまいました。

 

 5マナ払ってプレイするんでも、決して弱くはないんですが。プレイしたらマナを1 or 3枚削ってしまう除去耐性無しフェニックスは、どう言い繕っても単体性能としては現代のカード達に見劣りしてしまいます。

 であれば、自己軽減能力の起動によって少しでも早くゾロアスタートを着地させたい──換言すれば浮いた2マナでゾロアスタートを引き込む余裕を作りたいわけで。『4ターン目に場とマナにグランセクトを5枚揃える』くらいの目標をそれなりの確率で叶えられるよう、デッキの6~7割程度はグランセクトで埋められるデッキで使ってあげたいところです。

 

 メテオバーンのマナ送り+マナ加速は両方強制効果であることはお忘れなく。ちゃうちゃうのメタ効果継続やLO回避のため、あえて3マナのロスを受け入れねばならないタイミングはたまにやってきます。どうしてスターフォージの優しさを水平展開してやれなかったんだ。

 また、『クリーチャーを3体下に重ねつつ出す』マナ進化GVの仕様のせいで、ちゃうちゃうのような着地時のマナの枚数を参照してくるタイプのメタにすこぶる弱いことにも注意が必要です。

 8マナある状態(=着地時にマナが5枚になる状態)でなければ革命チェンジどころではないので、そうしたメタを展開してくる相手には歯を食いしばりながらマナを伸ばしていきましょう。

 

《「業流」の頂 ゾロ・ア・スタート》

天地魔闘の構え

 

 コンセプト。場から離れられるパワー12000以上の生物全てに夢を見せた男。

 既に競技環境で活躍しているコイツの強さに関しては、今更多くを語ることも無いでしょう。リーサル打点を展開される前に着地できれば、相手の行動を強烈に縛り続けることができます。

 デッキ内の(ちゃうちゃう以外の)生物は、全てコイツにチェンジできます。S・トリガーで不意に生き物が飛び出してくることもままあるので、いつでもバトンタッチできるように1枚は手札に抱えておきたいところです。重ね引いたりしても単色なおかげでマナに逃がしやすいですしね。

 エターナルΩのおかげで、基本的には1枚場に着地させられれば除去もあんまり怖くありません。無理矢理リーサルを狙ったり「とにかくゾロアさえ守れれば勝てそう!」なタイミングでは2枚目以降のゾロアが欲しくなる可能性があるので、そこは臨機応変に。

 

 『相手のクリーチャーを超次元送りにした上で次のターン強制的に踏み倒させる』という前例の無い動きをするこのカード、とにかく裁定周りでのトラブルが起きやすいです。実際に大会で使用する前には、必ずよく質を確認しておきましょう。私は裁定確認の超人様の動画のおかげでCS中に不利なジャッジを下されずに済みました。

 

《暴龍のT ミリオンベジータ》

大出世Part2

 コンセプト。こんなに意味不明な構造をしているのにめちゃくちゃカッコイイ不思議な生き物。

  • マナ召喚権
    →余裕の無い序盤にも憂いなくマナに置けるありがたみ
  • パワー18000のMF
    →マナ召喚権と併せてシンプルに強い 状況次第ではチェンジ元としても運用できる
  • ターンを問わず『手札からの実行』以外の方法で出ようとする相手のエレメントを完全にシャットアウトする能力
    →相当数の戦略を瓦解させられる ゾロアと組み合わせればかなり盤石
  •  自軍全体への除去耐性付与(任意)
    →生半可な除去が効かなくなる マナを伸ばしやすい基盤とも相性抜群

 ほんと~に強い。発売当初から目をかけていたカードだったので、上手いこと活かせるデッキが生まれてホクホクです。

 

wob-manju.hatenablog.com

 相手のデッキが分からない最序盤は、ハンデス避けのためにもちゃっちゃかマナに置きたくなるのが人情ですが──実際それが最適解ではあるんですが。

 「グランセクトレベルが足りないせいでカリストをプレイできずに負けた!」「冠やらとこしえみたいなメタクリが出てきてプレイできなかった!」という展開になる可能性も無いではないので、可能なら1~2枚分は相手のデッキの情報を得てからマナチャージの是非を判断したいですね。

 

 暇な時のお茶濁しとしても強いので3枚くらい搭載したいんですが、ケア範囲拡大のために泣く泣く枚数を削っています。環境次第では超球を1枚くらいこっちに変えても良いかもしれませんが……少なくとも【デアリデモニオ】がいる今はその時ではなさそうです。

 

《「K」-9+9+9》

弊ブログでこのデッキを紹介できる理由

 いつもの。本当は4枚搭載したいんですが、(抜くならここくらいだよな……)という悲しい気持ちでやむなく他に1枠を譲る形に。

 逆札2弾レビューでも新規チェンジ連中との相性の良さは言及しましたが、その想いをちゃんとデッキの形にできたのは嬉しいですね。

 

wob-manju.hatenablog.com

 4ターン目の動き、チェンジ元としての強さは見たまんまなので特に言うことはありませんが。↑の記事でもチラリと触れた通り、革命チェンジギミックはDDDとの相性も抜群なんですよね。

 9+9+9から動き出した場合、

  1. 4ターン目 6コストで9+9+9を召喚
    →8マナに到達
  2. そのままMFで相手クリーチャーに攻撃&革命チェンジ
    →10マナに到達&手札に9+9+9を供給
  3. 5ターン目 マナチャージ
    →11マナ

 ……という感じの手札・マナ状況が生まれるんですが。これはつまり、

 

ミノマルちゃんで加速するとか 盾からアプルを出すとか
  • 4ターン目終了時点までに何らかの方法で追加で1マナ加速をしている
  • 5ターン目にチェンジ先(or攻撃可能なクリーチャー)が場に残っている

 このふたつの条件を満たしていれば、9+9+9の2枚目を引き込むことなく5ターン目に9+9+9のDDDを発動できるんです。これがま~~強くてですね。

 毎試合実践できるようなテクニックではありませんが、覚えておくと楽にゲームを畳めるようになって大変気分が良いですよ。ワンチャン山から追加のロック札が落ちてくるかもしれないので、DDD召喚時能力発動前にcipを解決する癖を付けておきましょう。

 

その他採用カード

《クイーン&かぼちゃうちゃう》

このイラストをプレイマットにしたセンスに乾杯

 パワー12000軸のデッキが環境に存在できている理由。コイツをスルーできていた【バンデ】【創世竜】【ドッコイ】といった苦手なデッキがまとめて爆散した2026年夏の殿堂施行により、重要度は更に高まったと言えるでしょう。カリストのグランセクトレベル要求のおかげで【キャベッジ】よりちょっとバリューが高いのもGood。

 相手のデッキが分からなかったら、とりあえずコイツの召喚を目指して動くのがベターです。マナ加速は最悪1ターン遅れても盾からどうにかできるかもしれませんが、メタの展開が1ターン遅れることはもっと直接的に命を脅かすので。

 3ターン目にプラントボを唱えて浮いた2マナから召喚するのが理想ですが、2ターン目から突撃してくる【青単リーフ】【ラッカヒカリスマ】相手にはそうも言っていられません。ラパダイスやら2コスブーストを蹴ってでも、とにかく最優先でプレイしましょう。

 

 3ターン目にはプラントボ、4ターン目にはチェンジ元+チェンジ先を抱えておきたい都合、1~2ターン目に使える「プリンセス?」を使ってこれを回収させられている状況はあまり好ましくありません。

 それらのカードをボトムに見送ってしまうのも悲しいですし、頑張って4枚搭載して素引きの可能性を高めた方が結果として勝率は安定すると思っています。この辺は個人の思想と想定対面次第なので、各位お好みで調整してください。

 

《大長老 アプル / 「わたしが自然文明のプリンセス?」》《ジャンボ・ラパダイス》

逆札3弾時空のグランセクト連中、どうなるんだろう ドラゴン崇拝とかしてんのかな

 どちらも4確。ここが最序盤にゲームに絡むかどうかで大きく勝率が変わってくるので、余程の事情が……あったとしても8枠捻出してください。

 前者はドギラゴン逆の不可思議パワーにコーティングされた生き物を踏みつぶせる防御札である上、ワンチャン無料で出てくるチェンジ元でもあります。状況次第ではあえてトリガーとして上面を踏み倒さず、返しのターンで下面を使用する方が強かったりするので、適宜自分のハンドおよび余命と相談してください。

 

 後者は手札の総量を増やすのがとても苦手なグランセクトテーマにおいて必要不可欠……というか、ハンデスを仕掛けてくるような相手と渡り合うにはほぼ必須と言っても過言ではありません。相手の1ターン目のマナ置きから少しでもハンデスの香りが漂ってきたら、先んじて唱えましょう。ちゃうちゃうとどっちを優先するかはケースバイケースで。

 

《大虹帝 ミノガミ / 「ミノマルちゃん!わたしがついてるわ!」》

NEOだったらより良かったんだけどな

 他の確定枠と比べると、理論上は0枚でもデッキとして成立するカードではあるんですが。1枚でもゲームに絡ませられた時の安定感向上具合は中々のものなので、個人的には3~4枚は確定枠にしちゃって良いんじゃないかなと思っています。

 本デッキにおけるこのカードの強みは、何と言ってもカリスト・ベジータ両雄との相性の良さ。

 墓地への干渉手段に乏しいグランセクトテーマにおいては、メテオバーン・除去耐性のコストとして一度墓地に送ったカードは再利用しにくいんですが。このカードは勝手に墓地から手札に帰ってくるので、極限までロスを減らせるんですね。

 

 前述の通り、9+9+9との相性も良好。ちゃうちゃうを出せないor出さなくて済む暇な2ターン目、プラントボや9+9+9の実行でマナが浮いた3~4ターン目にコイツを使えると、相手に急なリーサルを叩きつけられて楽しいですよ。

 

《コレンココ・タンク / ボント・プラントボ》

ヒロインBEST版はボントボに配慮したテキスト配置をしてくれてたのに

 パワー12000軸のデッキが環境に存在できている理由その2。3ターン目までに呪文面かちゃうちゃうを使えないと大抵の試合は勝敗登録を相手にお願いする側になってしまうので、全力で引き込みましょう。

 このカード、既存の【キャベッジ】で使用する場合と比べて明確に強くなっている点が2つ存在します。

 

カリストに光ってほしいという気持ちと、そこまでの格は流石に無いだろうという気持ち
  1. カリストの存在
    2ターン目に1マナ加速を行っている状態で3ターン目に呪文面を使用すると、『アンタップマナが3枚』かつ『マナにグランセクトが5枚以上』という状況を作り出せる可能性がある
    →【キャベッジ】では不可能だった3ターン目のビッグアクションが存在する
  2. 革命チェンジという能力
    攻撃可能なクリーチャーが他にいれば、コレンココのプレイのみでメインステップを消費しても追加でアクションを起こせる
    →【キャベッジ】では妥協行動になりがちだったコレンココ召喚のバリューが上がっている

 再現性の乏しさ故に、そこまで劇的な強化ではないんですが。1枚のカードの仕事量が増えることはシンプルに喜ばしいことなので、この2点は頭の片隅に置いておきましょう。

 

③採用候補カード解説

《超球の超人 / 父なるタッチダウン》

結局剛流振ってなんだったんだ

 前述の通りほぼ確定枠。コンセプトの2種の他にも2枚くらい追加のロック札を刺しときたいよね、という意識から搭載された対現環境用カード。

 コイツを出せばほぼほぼ詰んでいた【バンデ】【創世竜】が姿を消したことで相対的に価値を落としたものの、タマシードを駆使する【デアリデモニオ】がいる内はまだまだお世話になりそうです。それらへの対策を一旦考慮から外すとしても、コスト5以下の非クリーチャーカードを咎めてあげればゾロア×ベジータの構えはそうそう崩されなくなるので。

 厄介なG城ほか表向きの盾を焼却できるバトル勝利時能力、着地を許してしまったダンテ槍のようなクリティカルなメタクリーチャーを退けながら展開できる呪文面も、ロック札のオマケとしては十二分な性能。今後も環境にマッチしてくれそうなら、優先的に採用したいところです。

 

《超時空罠 デンジャデオン / 「トラップ?ちがうわ、お願いしてるだけ!」》

こんなこと言ってくる人に政を任せていいんですか

 グランセクトで一番強い防御札。セッションズによる踏み倒しの連鎖が無い以上ほとんど受けとしてしか機能させられないのですが、それだけの価値が確定除去×2のS・トリガーにはあると思います。

 序~中盤にかけて何も考えずにマナに置けるグランセクトである点も、このデッキにおいては評価ポイント。このデッキはカリストのために毎試合少しでも早くグランセクトレベルを上げておきたいんですが、確定枠に定めたグランセクト連中ってみんな4ターン目までに使う可能性があるせいで、思考停止で手放し難いんですよね。

 基本的にそんなことをやっている暇が無いだけで、クリーチャー面もプレイできれば相当に強力ではあります。マナからカリストを生やして手札消費0で即時打点を作ったり、無理矢理13マナまで加速してゾロアをマナ参照系メタクリから逃がした上で即ゾロアにチェンジしたりできるのは他に無い強みです。

 

《Q.Q.G.QX. / 「この子はさわらせないわ!」》

GQuuuuuuXアニメ放送終了からもう丸一年

 メタ兼4→6を繋げるブースト札兼無限の可能性を秘めた受け札。

 クリーチャーに突撃すれば革命チェンジもできるので、気持ちとしては確定枠にしたいくらい気に入っているんですが。肝心のメタの刺さりが微妙な環境になってしまうと、どうしても手が伸びにくくなるわけで。

 仮想敵とそれらの山札チェック度合いによって採用したりしなかったりするのがベターでしょう。モモキングダムやらヒカリスマを妨害できるので全然悪くはないですけどね。

 

《キャベッジ・セッションズ / ソイルピンプ・キャベッジ》

実家

 本コンセプトはこのカードからの脱却を果たした貴重なグランセクトテーマではあるんですが、それはそれとしてあったらコイツもあったら強くはあります。

 呪文面で緑のデカブツを早期着地させたり9+9+9のDDDを3コスト軽減したり……という【キャベッジ】時代からの動きはもちろん、パワー12000のNEOクリーチャーでもあるクリーチャー面をチェンジ元として使うこともできたりします。連鎖の終点でコレンココを踏み倒してチェンジ先を持ってくる……なんて芸当も可能です。やるかは別として。

 4枚フルで搭載すると流石に【キャベッジ】にデッキが吞み込まれそうなので微妙ですが、2枚くらい入れておくと実質的なキルターンが早まって嬉しい気がします。

 

《百族の団長 プチョヘンザ斧》

戦いのあった日の夜は歯のケアをしっかりしてあげてほしい

 私はパワー12000基盤のデッキにおける多色カードのことを『都合の良いタイミングで手札に来ないと基本邪魔になる敵』だとさえ思っているんですが、それを加味しても相当に強力なので言及しておきます。

 12000オーバーのパワーでMFしながらデカブツに革命チェンジしていけるコンセプトとはいえ、スレイヤーやJD、3体以上の多面展開なんかにはどうしても処理が追い付かず押し負けてしまいがちなこのデッキ。非選択式のほぼ全体確定除去に場・盾・マナへのリソース供給まで一気にこなしてくれるコイツは、1枚採用しているだけでもデッキ全体の対応力を大きく向上させてくれると感じています。

 

都合の良い右手が手に入ったら使いたい連中

 「そんなに強いカードならたくさん積めばいいじゃん」という気持ちも無いではないんですが、やっぱり現代の──特に競技環境の速度感でパワー12000基盤のデッキに多色は複数枚積んでられないと思うんですよ。多色のチェンジ先って、

  1. 1ターン目にしかマナに逃がす余裕が存在しない上、盾から出てくるアプルのことを考えると対面次第ではずっと抱えておかないとプレミ足り得る
  2. 生き残るためには4ターン目の2~3枚コンボがほぼ必須なコンセプトの都合で、2~4ターン目のどこで引いてもマナに逃がせず困る
  3. 多投すればするほど、3ターン目のプラントボ→ラパorちゃうと連続でプレイする強ムーブの成功率がグッと下がる

 という側面もあると思っていまして。毎試合ラパダイスを2ターン目に使用できたり、プラントボで単色カードのみをチャージして追加のアクションを取れる自信があるのなら複数枚採用しても問題にならないでしょうが。

 盾である程度返せるデッキではあるものの、それ前提で動けるほどの厚さは有していませんし。1ターン目からサーチ札を使って3ターン目までのちゃうちゃう召喚と4ターン目メインステップの6マナ到達を全力で目指さないとマトモにやってられない競技環境で、そんな綱渡りをし続けるのは精神的に辛くないか……?と思わずにはいられません。

 

 確かにカリストのおかげで、4ターン目に多色をチャージしても動けないことはないですが。マナの損失を受け入れてカリストを出すのって、チェンジ先まで抱えていないと基本できないと思うんですよ。ラパダイスをプレイできなかった場合かなり大変な手札要求をされるはずなんです。

 ジュピターからヘンザ斧にチェンジする動きを4ターン目にやろう!という想定で手札をキープすると、2~3ターン目で2枚目のヘンザ斧を引いた時にめちゃくちゃ苦しくなりそうだなあと。この辺は俺の性には合わねえぜ!くらいの話なので、右手に自信があったり一徹のジャスパーみたいな不屈さがあるならやったって良いとは思いますよ。動作の保証は致しかねますが。

 

④ドラ娘新規カード入り改造案考察

破天四+九語 ~∞>12000~

ケンカしてるみたいな∞とアプル

「∞!」←エグい階乗
  • パワー12000以上
  • 単色
  • 防御札

 という条件の中では最強格のカードが実装されたので、お試しで採用してみました。CRY-S-MAXジャオウガやらドギラゴン逆に強く出られる受けは、それだけで重用されそうな昨今ですからね。

 

下Bっぽいホーク、空Nすぎるジャオウガ

 どうせ黒を入れるなら、1種類くらい能動的に使えるカードを採用したいよな……ということで、緑の戦略ではやりにくいハンデスと墓地利用をこなしてくれるブラックホークをピックアップ。順当にCRYMAXジャオウガを入れた方が決定力は上がりそうなんですが、枚数配分も含めて実際に試して考えましょうってことで。

 昨今台頭してきている【逆アポロ】のことを考えると後者優先になるんですかね。こっちはこっちでカリストみたいに相手を除去しながらチェンジできて楽しそうですし。

 

枠がね……

 【逆アポロ】まで考え出すと、あっちにも搭載されるであろう∞がこのデッキにめちゃくちゃ刺さるのが結構キツそうなんですよね。その上超球ではほとんどのカウンターをケアできない都合、ギャイア+モアイorももちゃんという多重ロックを仕掛けないといけなそうなのが何ともしんどいもので。

 新殿堂後の環境がどう動いていくのか次第で、自由枠を色々こねくり回していくことになりそうです。流行んないといいな【逆アポロ】。

 

まとめ

カリストの鉄砲玉感

 真面目デッキ紹介、緑単ゾロアスタート編でした。【青緑ジョラゴン】と【緑単キャベッジ】以外のデッキにも触れられるようになったことのなんと喜ばしきことか。

 グランセクトという基盤とゾロアスタートという生き物が凄まじい強度とそれなりの拡張性を持っているおかげで、当面は憂い無く人に勧められそうなこのデッキ。【キャベッジ】の動きに飽きてきた方、ゾロア×ベジータの構えでふんぞり返りたい方は是非お試しください。

 

 ここまでご覧いただき、誠にありがとうございます。お相手は村民まんじゅうでした。

轟破天学会 はファンコンテンツ・ポリシーに沿った非公式のファンコンテンツです。ウィザーズ社の認可/許諾は得ていません。題材の一部に、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の財産を含んでいます。©Wizards of the Coast LLC.

 

【轟破天目線】新弾カードレビュー【逆札篇第2弾】

  1. 新弾カードレビュー(逆札篇第2弾)
  2. 最近来すぎじゃない?2→4→6の春
  3. 数年ぶりに訪れた、ビマナが革命チェンジに本気になる季節
  4. 〃
  5. 既に展開された盤面をどうにかできるなら〃になる
  6. 『緑単の2枚コンボで相手を倒す』がやりやすくなってはいる

序論

 村民・酔・まんじゅうです。今季の『上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花』が好みにドンピシャリすぎて、人生のフルコース(トリコ)(アニメ)が久しぶりに更新されました。リアタイしながら飲む酒が美味すぎて、人生で初めて2週続けて自宅で飲酒をしてさえいます。アタシャ湿気の多い百合が好きでね。

 

 出費を抑えたい新弾直前という間の悪さで襲い来る抗いがたい酒購入欲求から目を背けつつ、やっていきましょうカードレビュー。今回はDM26-RP2 デュエル・マスターズTCG 逆札篇 第2弾 燃えろ禁断!逆転のドギラゴン革命!!編。

 全カードにシナジーを見出そうとすると大変なことになってしまうので、轟破天や「K」-9+9+9を使う上で何かしらの影響がありそうなカードを数枚ピックアップ。星1つ(★☆☆☆☆)~星5つ(★★★★★)の5段階で評価していきます。

 最近は轟破天よりも「K」-9+9+9のことを主として考えることが増えがちな弊学会ですが、今回はとりわけ後者の方を重く考えることになりそうです。『現実的な速度でプレイ可能なパワー12000以上のチェンジ元』という括りにおいては本当に上澄みですからねこの人。

 

本論

①サクサク打つべしナウ

静かに風切る打撃を見せるライバルキャラがいそう

 評価:★★★★★

 神。気持ちとしては星7つあげたいくらいの便利カードなんですが、あくまで便利カード止まりではあるよねってことで星5つ。

  • 2→4→6を滞りなく実行しつつ
  • 手札を整えつつ
  • 現実的に防御手段として運用できて
  • そのカード単体で運用しても上記の条件を満たせる

 こうした要求を満たせる4→6のブーストカード、これまで世界にめちゃくちゃ少なかったんですよ。強いポイントを切り分けながら考察していきます。

 

1.単色・4コスト・トリガー

このフレーバーってパンドラウォーズの話してんのかな だとしたらすごい商品展開だ

 超偉い。多色だったらギリギリ使ってなかった。

 2ブースト+1回収+1除去のトリガーというほぼ水撒くナウみたいな性能なのに、コストも色数も-1してくれてるってんですからね。

 コスト7以上のクリーチャーに対して無力なのは、あちらと比べて明確に劣っていますが。高コストなクリーチャーを除去するためにやむなく不要なカードを回収させられていたかつての日々を思えば、パワー6000以上でさえあれば何を回収してもOKになったことの方を喜びたいなと私は思います。除去範囲の制限はあるものの、非クリーチャーなエレメントも除去できるようになったのも嬉しい限り。


2.2ブースト+1枚“カード”を回収

逆札3弾でバズレンダ強化が来る可能性を諦めていない

 超偉い。これが25周年のホスピタリティ。

 パワー参照ギミックをフィーチャーしてるエキスパンション故に、回収対象をクリーチャーに限定しても誰も文句を言わなかったであろう部分に書き込まれた、「カードを1枚、マナゾーンから手札に戻す。」のテキスト。なんと滋味深いことでしょうか。

 大抵の場合は除去を発動させたいのでクリーチャーを拾うことになるでしょうが、リーサルが確定してない状況で殴ってきた速攻相手にこれを踏ませたら(じゃあフェアリーギフト拾って返しのターンに反撃するか……)みたいな選択を取れるわけですよ。選択肢なんてなんぼ広がってもいいんですから。

 

3.パワー6000以上回収時限定の6以下エレメント除去

コイツとかね

 偉い。無条件発動ではない故に諸手を挙げて肯定するには至らないものの、この条件の緩さを思えばこれ以上の贅沢は言っちゃあいけないってもんです。無条件だったら絶対多色になるか5コストになってたでしょうし。

 このカードを採用する多くのデッキは、わざわざマナを伸ばす≒高コストのカードにいち早くアクセスしてゲームをコントロールすることを目指すと思うんですが。そうしたデッキって、大抵はパワー6000以上のクリーチャーがデッキにたくさん入ってるはずなんですよ。

 超化獣が話題を掻っ攫った逆札1弾の連中はともかく、現代はわざわざ手札に回収したいクリーチャーなんてのは素のパワーが6000以上の場合がほとんどです。4→6の流れで使用して最も回収したいのはコスト6のカードになるはずですが、もう今時はコスト6かつパワー6000未満のクリーチャーなんてそうそういない訳で。

 であれば、余程不都合なマナ状況でもない限りは除去として機能するはずなんですよこのカード。まだエアプもエアプなんで想像の話でしかありませんが、トリガーとして踏ませた時に一番拾いたいのってどうせ切り返すためのクリーチャーになるはずですし。

 

4000の肉があるところも向かい風か

 既存のカードでこれに近しいものを挙げるなら……シウバでしょうか。確かに4→6できて強めの受けにもなってくれるんですが。

 十全に使うために高コストなカードを入れる必要を迫られすぎて、無理なく採用できるデッキが少なすぎるんですよね。キャントリップとは言え1ドローとマナ回収では手札の質に差がありすぎる上、おまけに2→4→6デッキからは極力減らしたい多色カードであるという点もマイナスポイント。

 高コストなカードがそれなりに入ってる【青緑ジョラゴン】でさえ、多色であること・手札補充が不確実なことから積極的に採用したくはないなぁと個人的には思います。2→4→6デッキを多色16枚で問題なく回せる人は間違いなく神の寵愛を受けているので、FXとかやったら儲かると思います。

 マルル×PPPのパッケージもこれに近しい捉え方ができますが、アレは単純にデッキ枠を食いすぎて大変なんですよね。PPPが機能しないと手札は増やせないし、そもそもPPPが効かない相手には無力なことも相まって手放しには評価できません。ハマればこれ以上無いくらい強いんですが。その辺りの苦悩を嘆いた時代もありました。

 

wob-manju.hatenablog.com

 

轟破天六十三語 ~年単位で青緑ジョラゴン以上に轟破天を入れたいデッキが見つからない~

アルカザールなんて積みたくないんすけど 超化獣が怖くて

 取り急ぎ、この素晴らしき呪文で更新できそうなマイフェイバリット轟破天をペタリ。

 2→4→6する基盤でありながらコンボパーツ多投必須という構造上、GS以外のまともな受けを搭載する枠の無かった【青緑ジョラゴン】が強化されました。わざわざ手札からプレイしたいカードのほぼ全てがパワー6000以上のクリーチャーであるおかげで、ちゃんとサクサクが防御札として機能してくれそうです。

 

 

②烈しき切札 ドギラゴン逆

あ

 評価:★★★★★

 すっげ〜〜強い人。初動4000円で済んでくれるんでしょうか。ダメなんだろうな。

 

 ……間違えて5ターン目って書いてるなこれ。4ターン目です4ターン目。

 言いたいことはこのポスト内に収まっているので長々と深堀りはしませんが、流石にこれは至極真っ当に強いと思うんですよ。

 

破天一+九語 ~+9メインのデッキはこういうナンバリングにします~

俺のデュエマ筋はこれくらいの青枚数でもどうにかなるって言ってる

 仔細を詰める必要はまだまだありそうなんですが、やりたいことをまとめたらこんな感じになりました。

 2→4→6で+9からのドギ逆チェンジ、ガイアッシュかステラを踏み倒しつつ相手を縛って+9のDDDでベジータ+不明のほぼ負けんやろ盤面を作る……みたいな。

 不明のことを好きすぎて目が眩んでいる節はありますが、G城のおかげで不明をスルーされての殴り負けがちょっと起きにくくなったしな〜ってことで己の性癖に従いました。ステラのために青の確保がある程度必要だったので悪くない選択だと思うんですが、時飛ばしに執着のない人はドシドシ他のフィニッシュプランを考えてくれよな。

 

頻出単語

 本当はRYOMAも入れたかったんですが、青の枚数の少なさと+9が絡まなかった場合の8マナへの到達しにくさに若干の不安を感じてリストラしました。

 

 

③百族の団長 プチョヘンザ斧

この国では6月中旬から『口に武器を咥えること』がバスターということになります

 評価:★★★★☆

 パッと見のインパクトはドギ逆のそれを凌駕するクソデカ生命体。多くのシーンでドギ逆の方を優先して使うことになるんだろうな……とは思いつつ、期待を込めて星3.7くらいの気持ちを贈呈。

 実質的な非選択全体除去と、ほぼ確実に起こるアタキャンのおかげでほぼ確実に発動する攻撃終わりの能力により安全に追加で生き物を踏み倒しつつフェニックス・ライフを行うビックリドッキリメカです。スーパーガードマンのおかげで着地後のターンでもほんのり仕事をしてくれるのが偉いですね。

 またまた+9からチェンジして使いたい生き物のエントリー。単にパワー12000以上というチェンジ要件を満たす人材が貴重という問題はあるものの、タイタントリガーで計4ブーストしてくれるおかげで革命チェンジがちゃうちゃう系のメタに咎められなくなるのは相性バツグンと言えるでしょう。トメイテオなんて慌てて買うな。

 強制で発動してしまうマナ送りは各所で囁かれる通り微妙な側面もありますが、それを上手いことカバーできるようなデッキで使ってあげたいですね。多色なことは大変に重いですが、盤面干渉が苦手な【キャベッジ】や【ゲイル】に刺してみたくはあります。特に延命するための選択肢が無さすぎて「除去がマナ送りなのは好ましくねえぜ!」というわがままを言っている余裕も無い後者とか。

 

 

④「業流」の頂 ゾロ・ア・スタート

虹の光が出る懐中電灯、小学校で夏休み前に配られる「これで自由研究やってね」系知育玩具カタログ内の商品すぎ

 評価:★★★★☆

 へ……変なテキスト!すごい後付けでカルマ大司教ゾロスターの意味不明さが緩和されてる!

 またまたまた+9からチェンジしたい人。ホントに出世しちゃってまあ。早いとこ「K」-9+9+9+9とかになって5枚目以降を積ませて。

 相手の盤面が整う前にプレイできたらそれはそれは強そうなので、4ターン目にコイツを出すことに全力を注ぐデッキはちょっと考えてみたいですね。というわけでジャストアイデアデッキ組み。

 

破天二+九語 ~コンボ色の強いコンセプトを掛け合わせるのは悪手なんじゃないか~

GX入れたいけど枠な~い
  • 一度超次元に飛ばしたクリーチャーは次のターン勝手に出てきてしまう
    →完璧なクリーチャーロックにはならない
  • ムキムキのエターナルΩ持ちとは言え、コストもパワーも関係ない除去には無力
    →軽量除去カードを使えるようなデッキに弱い

 ゾロアスタートの抱えるこれら問題点を、ミリオンベジータで解決してやろうというコンセプトですね。3枚も積んどきゃ+9が殴る頃には1枚くらいマナに落ちてるでしょうし、ゾロアスタートが出た次のターンあたりにプレイするなり先にベジータを置いておくなりするのも難しくないはずです。

 

強そうではある

 セッションズの連鎖を繋げて4ターン目にももちゃん+ベジータの構えを取った上でゾロアスタートにチェンジできると最高なので、ホントはももちゃんも3に増やしたいところなのですが。もっと言えば初代シンベロムはチェンジと踏み倒しでゾロアスタート+ベジータの盤面を1枚から作れるので入れたかったんですが、枠の無さから断念。

 

⑤勝利宣言 鬼丸「V」

カヅキ先輩のプリズムジャンプ

 評価:★★★☆☆

 能力の発動に相手のクリーチャーを要求する関係で、轟破天から出すことの旨味がある大変貴重なニューカマー。

 どうせやるならQXのようなガチンコジャッジ必勝やらバトル必勝やらのシステムクリーチャーも出すことになるので、なおのこと轟破天であることの意味付けはちゃんとできるのですが……。

 コイツを使ったフィニッシュの問題は、『バトルゾーンからマナゾーンに送られない能力を持った生き物やMFを咎める生き物を相手がマナに置いた時点で勝てなくなる』ということ。コンプのような無制限の耐性持ち、アオフェシーのようないわゆるゼンノー能力持ちをマナから引っ張り出してしまうと鬼丸の能力が不発に終わってデッキが瓦解するんですよね。

 相手のマナから生き物を出させる前提でありながら、相手のマナ置き次第で途端にフィニッシュプランが崩壊するタイプの轟破天というものはそう珍しくないものですが。そうしたコンボコンボしたデッキは信用がならないので、宴会芸をやりたいってんでなければあんまり弊学会としてはオススメできません。ヨミノ晴明Rでクリーチャーのマナ送り選択権を奪ったとしても、相手がシールドをマナに送る選択をしない限りは無限回ガチンコジャッジに勝とうが意味ありませんし。

 

まとめ

今回増えた“敵”ども

 新弾カードレビュー、逆札篇第2弾編でした。

 何度目かの言及ですが、本当に9+9+9が大躍進しそうなエキスパンションですね。9+9+9発売当初に9+9と9+9+9を間違えて買っちゃったことへの後悔の念が日に日に増していく……。

 ドギ逆やプチョ斧、ゾロアを使う予定の方は、お早目に必要枚数を確保しておいた方が良さそうですね。元値が200~300円とお安めだったのもあってか、既に最速生開封の頃からドンドン値上がっているのをメルカリやらで観測しております。買っとけ買っとけ。

 

 ここまでご覧いただき、誠にありがとうございます。お相手は村民まんじゅうでした。

轟破天学会 はファンコンテンツ・ポリシーに沿った非公式のファンコンテンツです。ウィザーズ社の認可/許諾は得ていません。題材の一部に、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の財産を含んでいます。©Wizards of the Coast LLC.

 

【轟破天目線】新弾カードレビュー【逆札篇第1弾】

  1. 新弾カードレビュー(逆札篇第1弾)
  2. 変なビジュアルの人、降臨
  3. 神のビジュアルの人もいます
  4. 2→4→6界と3→5界の新たな光となるのか
  5. 凄い強いのはわかるんだけど 積極的に積みたくはない城
  6. 想像の1.7倍くらいは強そうなニンジャ
  7. 【祝】8年ぶりのシールドフォース【復活】

序論

 村民・ドキつよ・まんじゅうです。半ば本業と化して弊学会よりも優先的に取り組んでいる方の研究がめちゃくちゃ捗るようになった神デッキの登場により、しばらくは心穏やかにデュエマを楽しめそうです。Reライフが100円切った事実に関東で一番喜んでる自信ある。

 

 25周年に突入したデュエマに感謝の祈りを捧げながら、やっていきましょうカードレビュー。今回はDM26-RP1 デュエル・マスターズTCG 逆札篇 第1弾 逆転神VS切札竜編。

 全カードにシナジーを見出そうとすると大変なことになってしまうので、轟破天や「K」-9+9+9を使う上で何かしらの影響がありそうなカードを数枚ピックアップ。星1つ(★☆☆☆☆)~星5つ(★★★★★)の5段階で評価していきます。

 

 

本論

①《暴龍のT ミリオンベジータ》

ヒーロー感0

 評価:★★★★★

 ビジュアルのふざけ方に対してスペックが真剣すぎる。当然星5つ。

 その強さについて、主に【緑単キャベッジ】に寄った視点からひとつひとつ考察していきます。

 

1.色

光ってほしいけどオーラ無さすぎるな

 嗚呼素晴らしき緑単色哉。多色多色したデッキで使うのなら別ですが、主な就職先であろう【緑単キャベッジ】において序盤の動きを鈍らせる多色のカードをねじ込む精神的余裕は(少なくとも競技環境に目を向けるなら)ありません。

 ヒロインBEST以前のカードプールならいざ知らず。1コストで使えるサーチ呪文の登場で、いよいよ1ターン目にすら多色を逃がせなくなっちゃいましたからね【キャベッジ】。実質的なフィニッシュムーブターンとなる4ターン目くらいまで(今多色引いたら負ける……!)と思いながらゲームするの、嫌じゃないですか。

 

2.種族

見かける度凄まじい売れ方にビビるコンテンツ

 今日日あまり起こらない状況ではありますが、ドラゴ大王がいても上から踏みつけられるのは偉いですね。コマンドまで付いてりゃ手札消費0で封印も剥がせて言うこと無しだったんですが。

 キカイヒーローとアーク・セラフィムの部分は……現状はほぼフレーバーとして受け取って良さそうですね。皆さんはTwitterで「○○が高騰!」みたいなことばっかり言うアカウントがバズってたからって特に使うビジョンの見えていないソルダリオスを高値で買う人間になってはいけませんよ。ミリオンパーツって何?

 

3.コスト

見知った顔

 これは人によって好みの分かれるポイントだと思いますが、私は賛寄りです。役割の近さから競合相手になるであろうギャイアとコストが被っているおかげで、どちらをプレイするか決めやすいと思うんですよね。

  • セッションズ下でうららかもも(10コスト)から即繋がるため、相手へのロックを強固にしやすい
  • ソイルピンプと併せて4ターン目に着地させられる
  • 6マナ時にコレンココを出せば、3ブーストしても2ブースト1回収をしても次ターンマナから召喚できる
  • 6マナ時に「K」-9+9+9を出して8マナに持っていけば次のターンにアクセスできるようになり、10マナまで伸ばせれば洗打やキャディ・PPPのようなマナ数参照メタを乗り越えてマナから召喚できるようになる

 という感じで、絶妙に扱いやすいコスト帯だと思います。

 

4.(自分を)マナ召喚できるパワー18000のマッハファイター&Q・ブレイカー

マイクで遊ぶな

 これが一番すごいです。ラパダイスを引けないと結局リソースがカツカツになりがちな【キャベッジ】において、マナを伸ばしているだけでロック持ちクリーチャーをパワー18000で面処理しながら出せるようになったのはあまりにも大きいんですよ。

 この1点だけでギャイアと総とっかえしても良いくらい強い能力なんですが……流石にそう簡単にはいかないのが悲しいところ。結局は仮想敵に対して後述のメタ能力がどれだけ刺さるかどうかが採用基準になってくるので、逆にギャイアではどうしようもないタイプのクリーチャーが跋扈する世界になってほしいとさえ思っている自分がいます。

 

5.相手のエレメントは手札以外から出ず、実行以外でも出ない

ワンコインでワンチャン両方揃えられる 良い時代だ

 結局ここなんですよね争点は。轟破天のことだけ考えるなら轟破天を一方展開に変換する点で微妙な評価を付けざるを得ないんですが、一方展開だけをしたいならいくらでも代わりがいるので一旦置いておきます。

 

 これはギャイアにも言えることですが、相手の逆転の芽を摘むためには最低でももう1種類のロックが必要になってくるんですよね。現代【キャベッジ】において、大方その役割はももちゃんにお願いすることになると思うんですが。

 そうした場合、「クリーチャー以外全部をケアしてくれるももちゃんの補完として適しているのは何か?」という疑問と向き合うことになりますよね。

 この問いへの解としてより適切なのは、現状ギャイアの方だと思うんですよ私。ベジータを選んだ場合、(クリーチャーのS・トリガーを踏んだらカウンターされそうだなぁ……)という恐怖から逃れられないんじゃないかって。

 

 凄いことが書いてあるのは間違いないものの──実際エレメントにまつわるほぼ全てのインチキはこれでシャットアウトできるものの、枠を食い合う関係になるであろうギャイアを押しのけてこの力を手にしたいかどうかは評価の分かれるところです。

 革命チェンジ、侵略、外部ゾーン関係、エトセトラエトセトラ……。数え上げればキリがないほど多くのキーワード能力を無力化できるのは間違いありませんが、現代にはそれらの包囲網を掻い潜って自分の動きを通す強力なギミックが多いのもまた事実。

 

 イマイチテンションを上げきれていない要因として、「今のTier1帯に対して刺さらなくね? or ギャイアの方が通り良くね?」って悲しみがあるんですよね。GP直前故に頭がオリジナルの競技環境のことを重く捉えすぎているというか。

 逆札篇第1弾の新規カードも全て判明したわけですが、その上でやっぱりあんまりギャイアからベジータに乗り換える余裕が生まれなさそうで。当面はまだまだギャイアにお世話になるんじゃないでしょうかね。

 

 アドバンスで【キャベッジ】を使うなら、流石にギャイアよりもベジータの方が良さそうではありますね。パンドラウォーズで猫も杓子も超次元ゾーンとねんごろになった今なら、刺さり方はオリジナルの比ではないことでしょう。

 

6.自軍への除去耐性付与

コイツも使いたいんだけどな 一気に受け硬くなるから

 これも凄まじく強力ですね。いくらマナを伸ばしまくれる【キャベッジ】と言えど2~3回除去を耐えるのが精一杯ですが、様々なロックの網をすり抜けて飛んでくるほんの一握りの火の粉を振り払うには十分でしょう。強制効果じゃなくてマジで良かった。

 欲を言うならシンベロム・カタルシスのようにコストを墓地ではなくボトムに送ってくれていたら120点だったんですが……そこまで言うのは贅沢すぎますね。

 

7.総括

 色々と難しい顔をしはしたものの、選択肢としてこれほど強力なものもそう生まれないはずなので即買いしちゃってOKだと思います。アドバンスで遊ぶ予定なら特に。

 

②《森仙のJ ロマネスク》

アルファベットをデザインに組み込むと13人に1人はやきうのお兄ちゃんになってしまう国、日本

 評価:★★★★☆

 ビジュアルもテキストもド性癖。環境でどうのこうのするタイプのスペックではないんだろうな……とは思いつつ、あまりにも好みなので花丸あげちゃう。ゴメン股間のJだけはやめたほうがいいかも。

  • 「なにも妨害されなかったら次のターンもっと酷いことになりますけど?」という圧をかけるcipの4ブースト+任意1回収
  • 即盤面に干渉できるほぼほぼ確定除去の15000MF
  • いるだけで相手に盤面への対処を要求するシールドセイバー付与
  • デッキを選ぶもののオマケとしては十分嬉しいシンパシー

 かなりビマナビマナした性能をしています。悲しいかな、つまりは初動価格も安けりゃ2週間くらいで200円くらいまで安くなるということでもあるので、急ぎでないならショップで『特価』のシールが貼られるまで待った方がベターです。

 こういうリソース補充系デカブツを出すと「ターン渡したらヤバい!今のうちに突っ込め!」という展開になってそのまま轢かれがちなんですが、それを許さないシールドセイバー付与がとても美しい。

 

この辺使ってさ

 多色であるという最大のアンチシナジーを考えなければ、白緑にした【キャベッジ】で使ってみたくなるスペックだなぁと思っています。緑単も大概硬くなった今やる必要があるのかは何とも言えないところですが、ちょっと楽しそうじゃありませんかコイツら。

 

③《剛腕のR ダグラジャパニカン》

ジャポニカ学習帳、累計14億冊くらい売れてるらしい

 評価:★★★★☆

 ここ数年は毎年更新されてる3→5ないし4→6世界のニューカマー。相変わらずデザインが上手い。

 受けが薄くなりがちな2→4→6・3→5デッキにおいて盾を強制的に1枚減らしてしまうのは若干不安ですが、それを補って余りあるパワーがあると思います。山からのマナ加速を咎める系のメジャーなメタをスルーできるのもGood。

 

 3→5の過程ならコスト3以下を、4→6の過程ならコスト4以下を攻撃終わりに踏み倒せる能力は言わずもがな強力。世間はこの部分に大騒ぎして値段を吊り上げまくるんだろうなぁ……と今から憂鬱です。2000円までは行かんか流石に。

 小型をたくさん積んでいる場合じゃないがちなビマナでは、そこまで積極的に活かせる能力じゃない……と思っていたんですが。

 

3→5のとき
4→6のとき

 相手のパワー6000未満を踏みつけた上で、それぞれのマナカーブを崩すことなくこの辺のクリーチャーを戦場に送り込めると考えたら、まあまあビマナ世界でも活躍してくれそうだなぁと思い直しました。じゃあ2000円で良いです。

 

お前らがもう忘れたもの:シロフェシーの異様な高値

 踏み倒しのことを無視しても、マナを伸ばしながらアオフェシー・ミドフェシーにすぐさまチェンジできる初動として換算できますね。その要素だけ拾うならシウバなりサイクリルでも替えが効くんですが、単色な上メインステップ中にZラッシュを起動できる点で十分差別化できていると思います。

 

④《我竜塔第七層 ハッスル・キャッスル》

サラザール(バイオ4)?

 評価:★★★☆☆

 

 轟破天による一方展開も、ついに城からできる時代に。ループに抗いにくいビマナの星になってほしいという願いも込めて星3.5くらい。

 既に語りつくされていることですが、カードパワーの上がり散らかした現代において城を入れて強度を担保できるようなデッキなら強いと思います。どうあっても1ブースト+1シールド化なので完全に腐ることはないですが、これを配ってくれるくらいフランクに盾が割れる世界になるってことなんですかね。こわやこわや。

 本当に盾を割る気0なループが台頭してきたら流石に使うことになると思うので、最低限4枚は持っておきましょう。よかったねアンコモンで。

 

 

⑤《呪遁の化身》

エンヤ婆かも

 評価:★★★☆☆

 轟破天がどうのこうの、というよりは「新しいマナ加速手段が増えたね」くらいの小話。

 

左のやつ操作して右のデカい軍勢を倒していくタイプのアクション、やりたい

 このカードと組み合わせることで、自分のシールドを墓地経由でリフレッシュするよ!系のカードが爆発的なアドバンテージを生み出せるようになりました。

 『盾から墓地 or 手札にカードを移動させてその分盾追加』って、まだ↑の2種だけですよね多分。コスパは驚くほど悪いですが、いつかもっと軽い条件で同じアクションを起こせるカードが出たら話が変わるかもしれませんね。

 

2→4でコイツ出してオーロラ唱えてそのまま轟破天唱えるデッキを使っていたミッツァイル期

 似たようなクリーチャーとしてズーネヨマがいるので、シールドの剥がれをプラスに変える生き物が2種8投できるようになりはしましたが。どう考えても苦労に見合っていない性能をしているので、頭の片隅に置いておくくらいがちょうど良いのでしょう。

 コンボ云々を差し引いて考えても、5コス9000MFのマナ加速シスクリニンジャはそこそこ良いスペックしてますよね。「早期に盾割っときゃ勝てるっしょ!5点割るだけ割っちゃえ!」みたいなデッキが台頭してきたら、コイツが逆転のカギになるかもしれません。……こう書くと結構強そうに見えてきたな。

 

⑥《叡智のW インビンシブル・ギャラクシー》

冷笑してるロイ・マスタング

 評価:★★★★☆

 単純に生物として強すぎる。〇〇なデッキに即入る!ってわけではないんですが流石にパワーカードなので星3.8くらい。

 シールドフォースは出『た』時ではなく出『る』時に発動する能力なので、轟破天の処理に割り込んでくれます。とこしえのような不届き者にマナからの展開自体を咎められない限りは、ガッチガチの盤面作成が確約されるわけですね。イカリノアブラで踏み倒したすぎる。

 

 本来ならルール処理ですぐさま盤面を離れてしまう2体目のS-MAXクリーチャーだろうが場に留めてくれるので、自分自身を分裂させることもできます。ジスタジオの加護を受けられるバラギアラ-MAX・CRYMAXジャオウガならこれまでも簡単に実行できたアクションなのですが、パワー12000未満の連中にも気軽に分身できるようになったのはちょっと面白いかも。

 ……ちょっと面白いだけで、実際はせっかくのS-MAXの敗北置換能力を半分潰すことになってガッカリするシーンの方が多いと思います。敗北を置換した先の破壊を実行できないので、手札から同名のカードを切ることでしか待ったをかけられなくなるんですね。

 

 君も文脈が乗って嫌なコンボを使って世界を滅ぼそう!

 

 

まとめ

クリーチャーと呪文とタマシード(魔法陣)とG城あたりで条件満たすんだろうけど そうまでしたいか?という気持ちが否めない

 新弾カードレビュー、逆札篇第1弾編でした。

 今年度は【ゲイル】関係で強化パッチ貰えそうなドキつよ強化パックとグランセクトが再フィーチャーされるであろう第3弾まで待ちかな……とのんきに構えていたんですが、いきなり超有望株が出てきてホクホクです。真剣にギャイアと枠を争えるほどのスペックの生き物が出てくれるなんて思ってもみませんでしたよ。

 先の殿堂発表で理不尽な3キルを決めてくる【サイバー】と【ゼーロ】が消えたので相対的にマシな環境にはなったものの、一音をはじめとした優秀なメタクリが跋扈するようになった現環境。面を踏みながら自分の動きを通せるジャパニカンや単体でマルチタスクをこなせるミリオンベジータが、ビマナ世界に新しい風を吹かせてくれるのでしょうか。吹かせてくれたらいいな。

 

 ここまでご覧いただき、誠にありがとうございます。お相手は村民まんじゅうでした。

轟破天学会 はファンコンテンツ・ポリシーに沿った非公式のファンコンテンツです。ウィザーズ社の認可/許諾は得ていません。題材の一部に、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の財産を含んでいます。©Wizards of the Coast LLC.

 

【祝】《轟破天九十九語》のテキストが変わる日【8周年】

  1. ひとくち記事
  2. 轟破天、9年目にして初のテキスト変更
  3. ちょっとだけ誤解が減ったね

序論

 村民・ひと月くらいずっと超かぐや姫!のこと考え・まんじゅうです。脳内を占拠されるくらい1つのコンテンツにハマるのがプリティーシリーズ以来初めてで、嬉しい戸惑いの日々を送っています。二次創作SS読みが日常になったせいで、人生で一番pixiv見てますもん今。

 

 来たる2026年4月4日、DM26-SD1 ドキドキつよいデッキ 25の王道が発売されます。豪華再録カードによる様々なつよいデッキがお値打ち価格で市場にバラ撒かれる素晴らしい施策ですね。ドンドン売ってくれ。

 当然ながら新規カードの収録はないので、特に轟破天世界への影響は無い……はずだったんですが。掲題の通り、ちょっとだけ良いことがありました。

 

黒枠も初

 《轟破天九十九語》、生誕8周年にして初のテキスト変更。

 

 ……本当にそれだけのことなんですが。どういった影響が起こるのか、サラリと見ていこうと思います。

 

本論

デュエプレでも大活躍

 旧テキストはこちら。

各プレイヤーは、すべてのクリーチャーを自身のマナゾーンからバトルゾーンに出す。これらのクリーチャーがバトルゾーンに出ることによって起こる効果はすべて無視する。(マッハファイターなどの、そのターンの間働く能力は無視されない)

 

 新テキストはこちら。

各プレイヤーは、クリーチャーをすべて、自身のマナゾーンから出す。これらのクリーチャーが出ることによって起こる効果やルールはすべて無視する。(「マッハファイター」などの、そのターンの間働く能力は無視されない)

 

 要は「効果だけじゃなくてルールも無視するよ!」という話が追加されたわけですね。実際に起こる挙動は全く変わっていませんが、影響範囲がちょっとだけわかりやすくなりました。

 

GT(漫画)、3章来たらオウ禍武斗フィーチャーされんのかな 楽しみ

 

 《「K」-9+9+9》が登場した際にも、この「ルールを無視する」というテキストが話題になりましたね。実装前のよくある質問公開で轟破天やら《超神羅ギュンター・ペガサス》やらと同じだよ~という話に落ち着いたので、何かあったわけではなかったんですけども。

 

 轟破天のテキストが新しいものに変換されることで、対戦相手の方に轟破天の詠唱によって起こる様々について説明しやすくなるんじゃないかと期待しています。具体的には、

 

華奢

 「封印剥がしは効果処理じゃなくてルール処理だから、轟破天でcip無視されてても剥がせますよね?じゃあコマンド出た枚数分だけ封印墓地に置きますね」

 という勘違い&処理ミス→ジャッジコール……みたいなトラブルが起こりにくくなったんじゃないかなと。毎回相手にテキストを確認してもらったとしても、相手が思い込みで即座に処理しちゃうと意味ありませんし。

 ↑の事例、実際にGPの場で私が遭遇した事例でして。なんならジャッジの方に「轟破天ってこう……すごくわかりにくいカードなので!注意して使ってくださいね!」って言われましたもんね。わかる。

 

 よくある質問をチェックすればすぐ答えに辿り着くような頻出事例ではあるものの、テキスト確認だけでは具体的に何が起こるかわかりにくいカードの筆頭である轟破天。こうした法整備によって少しずつ環境が良くなると、轟破天スキーとしては嬉しい限りです。

 ……問題は、「ルールを無視する」という如何様にも解釈できそうなテキストによってまだまだ勘違いが起こりそうなことですかね。轟破天スキーの皆様におかれましては、ご自身でもしっかり細かい裁定については把握しておきましょう。未だに突っ込まれそうな処理に関するよく質を置いておきます。

 

Q相手の《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》がバトルゾーンにいる状況です。
自分のターン中、自分が《「K」-9+9+9》の「このクリーチャーが「D・D・D」によって出た時」の能力でマナゾーンからクリーチャーを出す際、相手の《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》の置換効果の「相手のターン中に、相手のクリーチャーが召喚以外の方法で出る時、相手はかわりにそのクリーチャーを墓地に置く」を無視できますか?
類似例:《キングダム・オウ禍武斗 / 轟破天九十九語》の呪文側
類似例:《超神羅ギュンター・ペガサス》


Aいいえ、無視できず、マナゾーンから出そうとしたクリーチャーはすべて出るかわりに墓地に置かれます。
《「K」-9+9+9》の効果で無視するのは、バトルゾーンに出てから起こる効果やルールだけです。出る前に何かする効果については影響ありません。

*1

 

Q《「K」-9+9+9》の「このクリーチャーが「D・D・D」によって出た時」の能力で「EXライフ」を持つクリーチャーをマナゾーンからバトルゾーン出す際、「EXライフ」によるシールド化は行いますか?
参照:《E2連結 俺丸「ライバック」》
類似例:《キングダム・オウ禍武斗 / 轟破天九十九語》の呪文側
類似例:《超神羅ギュンター・ペガサス》


Aはい、行います。
「EXライフ」はバトルゾーンに出る前に処理されるため、無視されません。

*2

 

Q自分の《CRYMAX ジャオウガ》がバトルゾーンにいる状況です。
自分のターン中、自分が《「K」-9+9+9》の「このクリーチャーが「D・D・D」によって出た時」の能力でマナゾーンから2体目の《CRYMAX ジャオウガ》を出した場合、「鬼S-MAX進化」の「自分のS-MAX進化クリーチャーが2体以上あれば、そのうちの1体を残し、残りをすべて手札に戻す」を無視できますか?
類似例:《キングダム・オウ禍武斗 / 轟破天九十九語》の呪文側
類似例:《超神羅ギュンター・ペガサス》


Aいいえ、無視できず、《CRYMAX ジャオウガ》1体を手札に戻す必要があります。
この際、2体目の《CRYMAX ジャオウガ》を出した時点で《「K」-9+9+9》の効果処理に割り込んで、即座に《CRYMAX ジャオウガ》を手札に戻します。
「S-MAX進化」の手札に戻す効果は常在型能力なので、出た時だけでなく、S-MAX進化クリーチャーが2体いる間常に効果を発揮します。

*3

 

まとめ

右側、撃墜時のエフェクト(スマブラ)みたいなのが出てておもろい

 ひとくちおいわい、やってまいりました。

 ドキつよデッキの【清永】がまさかの轟破天採用型だったために起こった、予想外のエラッタ。ツインパクトを好きでいてくれてありがとうしゃばさん。単に6→10できる事実だけで十分轟破天轟破天していたのに、妙な形で轟破天轟破天した文脈が清永に積み重なってゆく……。

 少なくともドキつよ開発時点で轟破天が規制される想定をされていなかったこと、開発陣から忘れられていなかったことを喜びながら。目前に迫った逆札篇でも、轟破天強化チャンスを見逃さないように注視していこうと思います。

 

 ここまでご覧いただき、誠にありがとうございます。お相手は村民まんじゅうでした。

轟破天学会 はファンコンテンツ・ポリシーに沿った非公式のファンコンテンツです。ウィザーズ社の認可/許諾は得ていません。題材の一部に、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の財産を含んでいます。©Wizards of the Coast LLC.

 

【実際】デュエプレで1ヶ月轟破天を使って思ったこと【どうなん?】

  1. パワー9000未満への攻撃制限、神テキスト
  2. 世界が轟破天を祝福している
  3. 出力を調整できる機構+ドルツヴァイ=シャコ強化
  4. イノセンス、サイコー!

序論

 村民・超かぐや姫・まんじゅうです。見た直後は(良い映画だな……)としみじみ思う程度の評価に留まっていたんですが、翌日公式YoutubeのMVやらTwitterの二次創作やら漁りに半日溶かした辺りで(俺はこの作品がめちゃくちゃ好きなのでは?)と思い直しました。劇場公開延長してドカドカ売れてほしい。

 

 去る2026年1月22日、デュエプレに《キングダムオウ禍武斗/轟破天九十九語》が実装されました。当学会でも先月は大層熱を込めて本カードについて考察しましたね。

 

wob-manju.hatenablog.com

 

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wob-manju.hatenablog.com

 

 その実装から早いものでもう1ヶ月。デュエプレに詳しい友人のおかげで、不肖私両レギュレーションとも【轟破天】でマスターまでは到達できました。同じデュエマなのに紙とは感覚が全然違うぜ。

 

 

 今回は「実際のところデュエプレの【轟破天】って強かったの?」「誰をフィニッシャーにすればいいの?」という疑問について、1ヶ月使って感じた様々を述べていこうと思います。

 

本文

前置き:回したデッキ群と言い訳

 負けることの許されないランクマッチという厳しい環境、限られた資産、私自身のデュエプレへの理解度の低さ……。色々な要因が重なって、実際に自分で使った【轟破天】の種類はそう多くありませんでした。この世にはたくさんのフィニッシュ手段が溢れているというのに。

 なので、試していない軸の【轟破天】についての発言は、試した軸のそれに比べてエアプ故の浅さが露呈していること間違いなしです。幸いラダーを登る最中に様々な型の【轟破天】と対戦できはしたので、100%の嘘をのたまうことはないと思いますが……何卒ご容赦ください。

 というわけで、このひと月で使用したデッキはこちら。

 

轟破天六十三語 ~NDランクマ用アシダケ轟破天~

引けたら最強(Ado)

 

轟破天六十四語 ~ADランクマ用青緑轟破天~

ベガス+ガロホがガンマン+プリンを出して3面止める知らないゲーム

 

轟破天六十五語 ~ADランクマ用アナシャコ轟破天~

ジェニージェーン、強すぎカード

 いずれのデッキも、インターネット・フレンズのばぐすぱ氏の託宣を受けながら組みました。ありがとうデュエプレ詳し人間。

 

轟破天六十六語 ~やりたかったこと~

受けの無さが致命的

 これは私がやりたかった《完全不明》×《「誣」の頂 ウェディング・イノセンス》をフィニッシャーに据えた12000軸のデッキなんですが……如何せん今のデュエプレではパワー12000以上のカードの量も質も厳しくてですね。両者とも『轟破天前にプレイしても轟破天から射出しても強いフィニッシャー』という私の轟破天観にはマッチしてはいたんですが。

 多色のカードを並べられる機会も少ない環境ゆえにイノセンスの通りが悪かったこともあり、前述の青緑軸にシフトすることに。一回《ドルツヴァイ・アステリオ》のマナ倍化を通せたらそこそこいけるんですけどねぇ、イノセンスが効かない【ジョーカーズ】と超素早い【赤緑バスター】が跋扈する世相は向かい風すぎました。

 

①《キングダムオウ禍武斗》について

300回パック剥いて2枚しか引けなかった 物欲センサー極まれり

 めちゃくちゃ強いです。紙版から純粋なアッパーしかもらっていない以上基本は褒めるところしかないんですが、それはそれとして攻撃制限は【轟破天】の世界を変えてくれました。

 オウ禍武斗実装決定時の考察記事で書いた内容と被るところもありますが、箇条書きで強かったポイントを並べていきます。

  • パワー14000
    →デカい デュエプレのプールなら相当場持ちの良いデカさ
  • パワー9000未満への攻撃制限(常在型能力)
    →轟破天から射出しても問題なく機能する上、相手の面を強制的に埋める轟破天の特性と噛み合う
  • デッキタイプによってはオウ禍武斗側をプレイするだけで相手が行動不能になる
    →疑似フィニッシュ手段の追加
  • 多投することへの心理的負荷の軽減
    →クリーチャー側の強化によって轟破天をよりデッキに多投しやすくなった=「マナさえ伸ばせばトップ次第で勝てる!」という状況を作りやすくなった
  • 破天九語のワンショット力
    →G・ストライクのような『もののついで』で入っている受け札が紙に比べて圧倒的に少ないため、破れかぶれ9点ブレイク+ダイレクトが通りやすい

 想像以上に強かったですオウ禍武斗。【ジョーカーズ】あたりに一旦オウ禍武斗をプレイするだけでワンチャン勝てるの、凄いことですよ。

 

②《轟破天九十九語》について

ソシャゲで天井叩いたの生まれて初めて

 ありえないくらい強いです。自分で出力を絞れる上に相手のマナは十中八九ちゃんと削ってくれる轟破天、ここまでプレイ感が紙と違うとは。

 こちらも箇条書きで強かったポイントを羅列。

  • そもそもの話
    →轟破天の使用および『出ることによって起こる効果』を無視してのクリーチャー展開を咎める術が、紙と比べ圧倒的に少ない 今のデュエプレは轟破天にオールインしても全然勝てる世界
  • そもそもの話2
    →《奇石 ミクセル》やら《異端流し オニカマス》やら《ポクチンちん》あたりで轟破天の展開を咎められると思っているプレイヤーが結構な数いるため、プレイミスを誘いやすい 《洗脳センノー》はやめてください
  • 好きな数展開
    →異常 
    「《グレート・グラスパー》の攻撃時に《暴走龍 5000GT》踏み倒して相手の盤面散らすか……」
    「盤面空けておいてイノセンスプレイしたり《ハイパー・マスティン》でマナに居なかったフィニッシャー捲る余地作っとくか……」
    「マナ残してドルツヴァイで山削りやすく+《水上第九院 シャコガイル》のEXウィン条件満たしやすくするか……」
    など、異常活動は多岐に渡る
  • 相手のマナから出る生き物がランダム
    →ちゃんと強化だった 相手がマナに強い生き物を埋めたとしてもスルーできる可能性がある、というだけで幸福
  • 相手のマナから進化・NEOクリーチャーが出ない
    →ランダム射出の弊害なんだろうな……と悲喜こもごもだったが、割と嬉しかった 1~2マナ削れないことよりも、うっかり《禁断機関 ViVy-R》とか《「無情」の極 シャングリラ》をプレイされる恐怖がなくなったことの方が嬉しい

 誇張無しに紙の何倍も使いやすくなってます。何かの間違いで《キングダム・オウ禍武斗P's/轟破天九十九語P's》が紙にやってくることを祈る日々が始まる。

 

③《水上第九院 シャコガイル》との相性について

轟破天はサッパリ引かないのにこっちは5枚引いた 物欲センサービンビン

 先程チラリと触れましたが。『轟破天が出力を自由に調整できるようになった』という事実が、フィニッシャーとしてのこのカードをかなり強化してくれました。

  • ドルツヴァイを中継ぎ兼フィニッシャーにできる
    →『轟破天から射出しないと仕事量が少ないせいで、イマイチデッキに積みにくい』という弱点を、『他のカードの役割を増やす』という別方向で多少解決できている
  • パワー12000シナジーのおかげでデッキを組みやすい+しばらく強化され続けそう
    →グランセクトフィーチャー中はもちろん、その後も安泰
  • ポン置きしても思ったより仕事ができる
    →まだパワー13000の生物が退かされにくい世界ではある

 なんだかんだプレでも《サイバー・J・イレブン》よりメジャーになりましたね。轟破天の唱えやすさを考えるとあっちもまだ使いでがありそうですが、世間的にも『轟破天と言えばシャコ』のイメージは根強いのでしょう。

 

④その他のフィニッシャーについて

 ここからは、シャコ以外のフィニッシャー達についてまとめてサクサク考察していきます。

 

マジで紙に欲しい

 轟破天度:★★★★★

  • 召喚時能力の強烈さ
    →ポン置きするだけで相手が爆発することも珍しくない 【ジョーカーズ】相手に無力すぎることは玉にキズだが、それを差し引いても十二分に価値がある
  • コスト軽減+エターナルΩ
    →気軽にプレイしやすい 相手のミクセルのメタ能力にあえて引っかかって召喚時能力による圧力をかけ続ける、なんてこともできてお得
  • 盾焼き
    →やっぱコレだね SA付与装置と併せて轟破天詠唱直後に走らせることも考えたが、オウ禍武斗が大抵の攻撃をシャットアウトしてくれたので無問題だった

 

アメモース

 轟破天度:★★★★★

  • バトル必勝とほぼ同義なパワー16000
    →ほとんどのグランセクトを上から叩けて《“必駆”蛮触礼亞》からの《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》にも動じない肉体、美しい
  • 場持ちの良さ
    →パワーを無視したメジャーな除去+αな行動が根本的な解決にならない《ドンドン吸い込むナウ》くらい……のはずなので、輪をかけて拘束力が大きい
  • 確実な時飛ばし
    →言わずもがな超強力 コイツ+αの防御手段で確実に負けない1ターンを作れる喜び

 

増えないかな プレ限定のカッコイイ虫

 轟破天度:★★★★★

  • 相互補完
    →ビマナ向けカードや強い防御札も少ない今なら、『7~9マナ帯ではコイツらで攻撃、10マナまで貯まったら轟破天』……というコンセプトが中々強い
    どちらかと言えば『グラスパーやマスティンで殴るデッキの詰め手段として轟破天のワンショットプランを組み込めるようになった』という印象
  • 場にスキマを作っておける轟破天P'sとの相性の良さ
    →マナの14000未満生物のcipを轟破天直後に発動できるようになったグラスパー、マナに落ちなかったフィニッシャーを山から引っ張り出すチャレンジを行えるマスティン どちらも優秀

 

これデザインした人にジークとゲイルの再調整任せられませんか

 轟破天度:★★★★☆

  • パワー12345
    →グランセクトシナジーの恩恵を受けながら、ギリギリでグランセクトに負けない変なパワー
  • NEO進化:水
    →《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》+《超次元ガロウズ・ホール》によるカウンターの直後、余った《勝利のプリンプリン》あたりに乗せて即運用できる
    即時打点を出しにくいデッキカラーの轟破天における貴重なSAになってもくれてお得
  • 手札&墓地リセット
    →リソース補充だけでなく、LO狙いの【5cコントロール】やハンデスも墓地利用もやってくる【黒単ミザリィ】に対してもまあまあカウンターできる
    前者はともかく後者はこれでどうこうできるタイプではないが、ドルツヴァイから動けた試合の勝率はちょっと上がる
  • ちょっと不安な時飛ばし
    →轟破天で相手の盤面を埋めてしまっているため、相手の攻撃を咎められない時飛ばしは若干不安が残る
    基本的に時飛ばしを構えるためには攻撃が必要になるので、正直あまりアテにはできない

 

ランデスと盾ケアを目的とした複数フィニッシャーの射出、いわゆる概念的ドラゴVANナインについて

 轟破天度:★★★☆☆

  • 過剰火力っぽさ
    →ここまでロックしなくても勝てる……というよりそこまで枠を割けるほど余裕がない 相手のマナを半端に残すことも増えた都合、ランデスの重要度もそこまで高くなさそう
    かと言ってそれぞれの枚数を絞るのも妙 ロック札ピン刺しで勝てる右手の強さがあるならミザリィやってた方が絶対に勝てる
  • 競合相手が強い
    →クリーチャーと呪文をロックするなら、GT+《古代楽園モアイランド》あたりを轟破天以外からも実行できるグラスパー×マスティンの構えの方が強そう
  • マナ加速基盤の未成熟さ
    →ドルツヴァイやらアシダケに頼らされているパワー12000軸、受けに不安の残る(上にそもそも轟破天が不要なくらい元々強い)ドラゴン軸、ギリギリ速度が間に合ってなさそうな5c軸……
    いずれもドラゴVANナインの土台とするには微妙に頼りない もちろん弱くはないが、ロック要素の1/3を削った方がまだ安心できそう

 

組もうとはした

 轟破天度:★★★☆☆

  • 《託宣の守護者カニンビー》の存在
    →《閃光の守護者ホーリー》以外のプレイアブルなガーディアンの存在は大きい デッキの組みやすさが当時の紙よりグッと高まっている
  • 《龍装者 ジスタジオ》の不在
    →攻撃ロックをするための3点パンチで除去を踏むだけで瓦解するデッキ、嫌
    逆にジスタジオさえ来てくれれば相当強くなる 次の弾には来るんじゃないかジスタジオ

 

俺だってやってみたかったよ

 轟破天度:★★★☆☆

  • 『Jイレブン×轟破天』というシナジーが最初から知れ渡っている
    →『自分のマナに極力非クリーチャーを置かない』という制約だけでも大変なのに、相手がマナにクリーチャーを置かないプレイングを取るだけで勝てなくなるのはしんどい
  • シャコの存在
    →どうせドルツヴァイを使うことにはなるのだが、それなら前述の通りドルツヴァイを上手く使えて相手への依存度も低いシャコで勝ちに行った方が話が早い

 

⑤総括

 ここまでの内容を考慮し、第34弾時点で私が今轟破天のフィニッシャーに据えるべきだと考えるセットは……。

 

ND:《暴走龍 5000GT》+《古代楽園モアイランド》

パワー12000シナジーも活かせたら綺麗 でも多分今は《キング・シビレアシダケ》で理不尽を押し付ける方が強い

 基本は《ハイパー・マスティン》と《グレート・グラスパー》を軸に4~5ターン目から攻めていくデッキに、サブプラン+捲りの当たり枠として轟破天を刺すのが一番強そうに感じました。そういう方向に舵を切らないと「それ【青緑ジーク】の方が良くないですか?」って言われた時に反論できなそうな気がして。

 『GTで咎められないようなS・トリガークリーチャーの絶対数が少ないこと』、『そうしたカードを搭載するデッキは大体轟破天詠唱時点で盤面を埋められるはずなので、S・トリガークリーチャーのケアをする必要が薄いこと』という2点からこの思想に至りました。

 

AD:《完全不明》+α
または《ドルツヴァイ・アステリオ》入りの《水上第九院 シャコガイル》

アグロデッキが幅を利かせているうちは青緑でカウンターするような構成の方が安定する気がする
長年シャコアンチをやってきたけど 今のプレのシャコ×轟破天は流石に強いと言わざるを得ない

 

 ……結局自分がランクマで使っていたものに帰結してしまいました。いやまぁ、だからこそランクマで使ってたんですけども。

 《天風のゲイル・ヴェスパー》が奇妙なアッパーを貰ったせいで、ナーフを食らったはずの《ジーク・ナハトファルター》がまだイキイキしてる2月現在。シャコで勝ちたいならわざわざ轟破天を使わなくてもいいのでは……と、思わないわけではないですが。

 世界がジークの方を向いているのなら、メタを抜けやすく(比較的)不意を突きやすい轟破天は、まだ有用性を見出しやすいんじゃないかとも思います。シャコ憎しでプレイされた《黒豆だんしゃく》を無視してシャコを着地させるとか、そういう感じで。

 

盤面に触れなくてもハンデスだけはさせてくれるのがせめてもの救いか

 本当は大手を振って「イノセンスも強いよ!」と喧伝したいんですけどね。世界が2~3色で回るようになったり鈍足化するまでは、『人には微妙に勧めにくいけど自分は使いたいから使う』くらいの距離感で付き合っていこうと思います。

 

 

まとめ

情けないぜ 助けてくれ

 デュエプレ轟破天の使用感、書いてまいりました。いや~強いこと強いこと。

 流石にまだまだグランセクトサポートが始まったばかりなこともあり、既にインフラが整いまくっている速めなデッキには一歩劣っている感が否めませんが。双極編で一年間フィーチャーされたことを踏まえたら、あと2弾分くらいは寵愛を受けられることでしょう。幸先良し。

 

許してはおけない

 この辺のTHE・ビマナの敵が実装されるのも双極編なので、正直不安の方が大きいんですが……どうにかなるでしょうきっと。

 

 ここまでご覧いただき、誠にありがとうございます。お相手は村民まんじゅうでした。

 

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